翻刻!料理本の世界

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料理早指南 - 翻刻

料理早指南 - ページ 134

ページ: 134

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 ミの紙を敷その上に身をならべ又上にもミの紙をのせ  その上てやきしほうすくふきおき出ス時にかミをとりのけ  さし身に作れハ身につや〳〵とぎん出て時に風味一だん  よし但しほうてうに水をつけべからずかミに水をしめし    ほうてうのはをすこしつゝしめして作るなり 〇問て云かつをのさしミ皿に血のたまらぬ仕やうハいかゝ △答ていはくまづ魚のかしらをおとし腹をも切すてゝよく  あらひ尾にひもをつけてしはらくつるしおき出す時に  さしミにつくるべし      但し是もほうてうに水つかふへからすしかれども      かつをハ甚つくりにくきものなりゆへにミな水を遣      なからつくるゆへ血たまるなり初心の手の内にてハ      水けなしにハつくりえぬものなりその時に        皿に白さとうを敷てその上に作りならぶへし 〇問て云かすてら焼きなどにすの立ねるいかゞすれハすのたつ  やうに  り や △答ていはくすべてかすてらによらず何にても焼ものにすを   てんと思ふ時にはたねのうちへあくを加ゆれハずいぶんすハ立  なりむしものにも同し事なり      但しあくの事ハ花船集むしものゝ部にすでに記      したれバ見るべし    此の外物に依種によりて様々仕かたあれども時に    のぞミ其の席にいたらねハ思う思う思惟っしがたし然れども    秘事ハまつ毛にて只いさゝかの事なれは多く    手かくれハ自然と工夫の出来る物なり手練の