翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

翻草盲目 - 翻刻

翻草盲目 - ページ 32

ページ: 32

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【右丁】 とふ事。登(のほ)る事はならず。空見(あをむい)た皃は節用(せつやう) にある。甘露(かんろ)降(ふる)といふ皃でもすまず。是は〳〵と 斗(ばかり)花(はな)のよしなき。腐儒(ふじゆ)にたら□【さヵ】れ。地獄中が 大騒動(おふそふどう)。蛮内は暫(しはら)く山上に休し。此上はもし 黒鬼がいふ通り。舌を抜れた時は。えもこも 失うやふなもの。もふ地獄にはいられず。是 から直(すぐ)に山越に。極楽への抜道を尋。若も今 までの。腹が蛮内ではすまず。空来山人と。 【左丁】 自分(しぶん)に名のり。ちと極楽でしやれませふ。 しかし今迄はちつと古(ふる)ひが。例(れい)の大(おふ)きに お世話と《割書:云| 云》               腐脱散人誌 【右丁 左欄外】佐埜兵 【小判印】平林 【左丁 右欄外 小判印】平林 【同 頭部欄外ラベル】 特1 2869