翻刻
【右丁】
宮女(だいりぢよちう)之(の)衣(きぬ)
十二 単(ひとへ)を云
《割書:附》唐衣(からきぬ)之(の)図(づ)【以上、見出し囲み文字】
【見出し下】
○表着(うはぎ)腰(こし)より上下色 地紋(ぢもん)かわりたるは唐衣(からきぬ)を着(き)せたるなり
こしより下 表着(うはぎ)なり
○又 上下(かみしも)一 様(やう)の色地紋(いろぢもん)に仕立(したつ)るは唐衣(からきぬ)を着(き)せず小褂(こうちき)と云 衣(きぬ)也
常(つね)に畫(かく)所也○衣(きぬ)の尺(たけ)凡(およそ)九尺ばかり裳(もすそ)一丈 紅(くれない)の袴(はかま)九尺 余(よ)
【上段】
此 図(づ)は五(いつ)つ衣(ぎぬ)なり又七ッ衣あり
春冬(はるふゆ)の絵(ゑ)には八つも九ッ十も重(かさぬ)ると也
いづれもうむけんの手(て)つまなり
【図に対する注は画像中で翻刻】
【下段】
単(ひとへ)表地門(おもてぢもん)【見出し囲み文字】
同 裏地紋(うらぢもん)
【左丁】
裳(しやう)【左ルビ:も】之(の)図(づ)【見出し囲み文字】
白 羅(うすもの)地摺(ぢすり)の
下(すそ)濃(こ)目染
纐纈(こうけつ)【「くゝしぞめ」左ルビ】の裳(も)
【図に対する注は画像中で翻刻】