東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 4

絵本写宝袋 9巻 1之巻 - 翻刻

絵本写宝袋 9巻 1之巻 - ページ 16

ページ: 16

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【右丁】 女房(にようぼう)装束(しやうぞく)之(の)図(づ)【見出し囲み文字】 【見出し下】 髪(かみ) 目半分 かくると なり 【上方本文】 唐衣(からきぬ)を きる時は 裳(も)を付る これを一 具(ぐ) 具足(ぐそく)といふ 男子(なんし)の束帯(そくたい)の ごとし ○小袖(こそで)白(しろ) ○単(ひとへ)重(かさね)紋(もん)横菱(よこびし)  地(ぢ)朱(しゆ)ろくせう紋(もん)紺青(こんせう)  白ごふん銀でい地(ち)もん ○五 重(がさね)うむけん○表着(うはぎ)見合(みあわせ) ○唐衣(からきぬ)ちや色 見合(みあはせ)金 泥(てい)紋(もん)腰尺(こしだけ) ○小腰(こごし)仕立(したて)もやう色 唐衣(からきぬ)同前なり 【下方本文】 引腰(ひきごし)仕立(したて)右に       見ゆ 小腰(こゞし)結下(むすびさげ)もやう 色からきぬと 同じ 単(ひとへ)たとへは 表(おもて)ろくせう うら白(しろ) ろくせう 紋(もん)表(おもて)ひなた うらかげ 【図に対する注は画像中で翻刻】 【左丁】 かさみ着様(きやう)《割書:すそ長き|衣(きぬ)なり》【見出し囲み文字】 後(うしろ)の長(なが)さ一 丈(ちやう)四五 尺(しやく) 前(まへ)の長(なが)さ一 丈(ぢやう)二 尺(しやく)ばかり 前一 幅(はゞ)半 後(うしろ)二はゞ うしろへ引(ひく)なり 小野小町(をのゝこまち)が表着(うはき)を 細長(ほそなが)と云(いふ)しかれ ども細長は袖(そで)に くゝりなし かさみの類(たぐひ)か 腰帯(こしおび)有 襟(ゑり)は衽(おゝくび)なり 領(くび)かみにも畫(ゑかく) 小町が表着(うはぎ)袖(そで)にあきたるさま有 かざみはけつてきのごとく袖下わき ̄ニ あき有うてをうしろへなびけしとき わきのあきしを見あやまるなり 【56行目「けつてき」は「闕腋」と考えられる】