伊那市×みんなで翻刻

コレクション: 内藤家資料 (1) 2

藩翰譜(六) - 翻刻

藩翰譜(六) - ページ 4

ページ: 4

翻刻

【右丁】 奥平  小笠原《割書:兵部少輔》小笠原《割書:掃部助》岡部  諏訪 土屋  屋代     丹羽   山口  加々爪 北条  秋元     稲葉   堀田  太田 朽木  内田     柳生   小堀 【左丁】     奥平《割書:幷》松平《割書:付 摂津守忠政|  八郎左衛門某》 藩翰譜六 美作守信昌は三河国住人奥平美作守貞能か男也貞能か 四代の祖八郎左衛門尉貞俊生国は上野の人三河の国に移りて 作手の地を領す子孫うけ伝へて貞能に至る《割書:家の系譜に|いはく村上》 《割書:天皇の御子具平親王十二代の御末 安芸の国の住人赤松太郎則景|治承の比関東に下りて右兵衛佐頼朝に随ふ則景か二男秩父か一族児玉》 《割書:か聟となつてその家をつき児玉庄左衛門尉氏民行と名乗末流上野|の国にうつり奥平の郷に住しかは又あらためて奥平と名のり世々》 《割書:上野に住すと云々○児玉の系図を按するに内大臣藤原伊周公の二男|顕長より五代太郎左衛門忠行か子に新左衛門氏行といふありこれ家の》 《割書:系譜にいふ氏行にや 家のつたふる所のことくなれはもとは村上源氏にて|藤氏の流をつきしなり平氏と称する事いかなるいはれあるにや 又》 《割書:和名抄を考るに上野国に奥平といふ郷は見えす又並合の記にしるす|所家の説に大に異なりいはく三河国の奥平は武蔵七党のうち》 《割書:児玉庄左衛門貞政といふものはしめ吉野殿の御方にして 徳川殿の|御先祖と共に三河国にかへれすみ地の名によつて奥平と名のる》