Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション1

. Japonais 5628 - 翻刻

. Japonais 5628 - ページ 107

ページ: 107

翻刻

浮(ふ) 泥(でい) 国 此国 板(いた)をもつて城(しろ) とする也王の居(ゐ) 所(しよ)のやねをたら 葉(よう)【多羅樹の葉】をもつてふき。 民(たみ)のいゑをば。草 をもつてふく也。此国に薬樹(やくじゆ)【左に「くすりのき」と傍訓】有。其 根(ね)を凡てせんじて 膏(こう)とし服(ぶく)す。又身にもぬる。しかる時(とき)はたとひ兵刃(へいじん)【「刃」の左に「やひば」と傍訓】 にやぶられても。死(し)なざるなり。死(しゝ)たる時(とき)は棺(くわん)に入て 山中にうづみおさむるなり。二月にそのまつりを する也七年こえて後(のち)は。まつらず。俗共(ぞくとも)おごり〳〵て