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かみに五色(こしき)にいろどりたるわたをもつてかさり。腰(こし)
に花にしきにてかざる也。さて海(うしほ)を煮(に)て塩(しほ)とし。
もみをかもして。酒とす。十二月七日を。正月とす
およそしゆえんの会(くわひ)。つゞみをならし。ふえをふき。鈴(れい)を
かけて舞(まふ)也是をたのしみとす。食物(しよくもつ)をもる器(うつはもの)も
なきにより。竹(たけ)にて。たらよう【多羅葉】をあみ。食(しよく)をもり。中国の
人をあひけいする。酒(さけ)にゑひたるものを見るたびに
すなはちたすけてかへるなり