Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション1

. Japonais 5628 - 翻刻

. Japonais 5628 - ページ 27

ページ: 27

翻刻

三(さん) 仏(ぶつ) 斎(せい) 国(こく) 此国 南海(なんかい)【「みなみうみ」と左側に傍訓】のうち にあり広州(くわうしう)より 舟をいたして南 北の風十五日に していたるへし 惣門(さうもん)より入(いり)て五 日にして其国 中にゆく木(き)をもつて柵垣(ませがき)を作りて城(しろ)とす国 人よく水(みつ)にうかぶ。其人みな薬(くすり)を服(ぶく)するさらに 矢(や)もたゝず。かたなもやぶらず。此ゆへに諸国(しよこく)に覇(は) たり。其国の地に穴(あな)あり牛(うし)数万(すまん)わき出(いつ)る人是 を取て食(しよく)とす。後の人其 穴(あな)に垣(かき)をゆふより又うし