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翻刻
一年にしていたるなり
婆(は)
登(とう)
国(こく)
林邑(りんいう)の東(ひかし)に有
西(にし)の方(かた)迷蒭(めいすう)国
にちかく。南の方
阿陵(あれう)国にかゝれ
り。稲(いね)を。うゆる
月ごとに。一たひじ
ゆくす。文字(もんじ)あり。貝葉(はいえう)にかく。もし。死(し)すれば。金銀(きんぎん)
をもつて。四 肢(し)をつらぬきて。後(のち)に婆律膏(はりつかう)。およ
び。沈檀(ちんたん)龍脳(りうなう)をくわへて。薪木(たきゞ)をつみて。これを
火葬(くわぞう)すとなり