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コレクション: 愛知県豊橋市関連資料

三河鉄道営業案内 - 翻刻

三河鉄道営業案内 - ページ 15

ページ: 15

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【右丁】 (20) 【上段 写真】 桃林 【下段 文】 桃林 西端及東端の附近は古来桃樹の 栽培多く盛時数百町歩に達せしが、明 治用水開通後漸く減少し近来亦た柑橘 に代ゆるものある為め稍旧時の観を失 ひしと雖、多くは老樹にして春陽三月 開花の季に際せば靉靆たる紅雲裡笻を 曳て来り賞する雅客尠からず。     新川町駅 北新川停留場より南一哩弱に在り、爰(○) 《振り仮名:より海陸連絡の為め海岸に到る支線を|○○○○○○○○○○○○○○○○○》 《振り仮名:敷設中なり|○○○○○》、成工の上は本鉄道貨物の 【左丁】 【上段 文】 輸送上新面目を開くに至らん。 [新川町] 本町は衣ヶ浦の水漸く濶く 油ヶ淵の放流海に注ぐ処に位する天然 の一良港なり、年内船舶の来往織るが 如く帆檣林立百貨輻湊して街衢殷賑を 極む、戸数千五百、人口八千、此地三(○○○) 《振り仮名:河陶器の産地としては其起原最も古く|○○○○○○○○○○○○○○○○○》 《振り仮名:享保時代己【已】に萌芽を示せり|○○○○○    ○○○○○○○》、今や煉瓦 土管、瓦、焜炉等の工場は新川上流の 両岸に櫛比し煤烟高く天に漲り頗壮観 を呈す、而して其製品は直ちに海に出 でゝ遠く東西の市場に舶送せられ、従 【下段 写真】 新川港口 (21) 【[ ]は矩形で囲み】