Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5630 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5630 (2) - ページ 65

ページ: 65

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り數千の金剛石ならすば必ず數万の眞珠なら んと怪しまるゝばかりなる數千條の水を噴(は)き 出し室の中央に湊合( |あつまる)して一條の瀑布を成せる なりさて四方を觀る所に此城には園庭甚多く 中に各種の嘉花竒木を栽へ又珍禽群を成して 飛鳴し鳥の飛び去るを防ぐ為ならん黄金の㒺 を園上に張れり帝は其構造の壮美を驚きなが ら尚ほ若干の房室を打過ぎ玉ひたる時夜前よ りの倦怠(つかれ)を覺へ玉へば暫く休憩(いこは)んと逰廊に𫝶( |す) 下( |はる)し園面を望み玉ふ所に忽ち聞く壁を隔てゝ