Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5630 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5630 (2) - ページ 67

ページ: 67

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ず但其頭を下低して荅礼し。さて言ふ様何人か は知らざれども余が無禮を恕(ゆる)し玉へ吾身不幸 にして竒禍に逢ひ正禮を行ふ能はすと言葉靜 かに演(のべ)けれは帝は荅へて汝の擧動( |ふるまい)如何んに関 せず既に汝の講情( |いひわけ)あり余身に扵ては猶ほ敬礼 を受けたるの想あり余が此處に来りしは今彼 處にて汝が悲號を聴き特に汝を救助せんとの 為めなり我をして此地に来らしめたる者は上 帝の誘引に因れるならん故に余上帝の大命を 奉し力を盡して汝を救助せん。されども先づ吾