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翻刻
見しか為に家来二三輩召連二三之丸を見巡
りけるに城中ゟ打出す用心鉄炮に当て創を蒙り
軍役難勤見江希連は久留米江御返し有り
抑彼原之城与云は東南は海巡りて岸高く西北
は足入に而人馬之進退自由ならす凡て此辺に
無双之要害な連は一揆共上使之下著無
き以前に塀を加希柵を振て二度此山に城を築く
徒党之張本は益田四郎時貞本丸に有り相従
者共
芦塚忠左衛門 渡辺伝左衛門 赤星主膳
馬場休意 会津宗印 毛利平左衛門
林七左衛門 会津右近 承林休沢
蜷川左京 松竹勘左衛門 三宅次郎右衛門
杉田杢之丞 久田七郎右衛門 森宗意
右此拾五人は時貞か傍を去ぬ者共也
武者奉行に者
有田監物 池田清左衛門 松島半之丞
布津 天草 玄札 彼是五人也
旗奉行に者
高木権八 楠津孫兵衛