翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

妖物十番斬 2巻 - 翻刻

妖物十番斬 2巻 - ページ 5

ページ: 5

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こゝに 三郎左衛門が かり人仲間【狩人仲間】 両人高沢山 しゐの木村を 通りける所に三郎□…【紙の破れ】手を おひてふしゐたり□…【紙の破れ】ば【伏しいたりければ?】 大におどろきかけ□…【紙の破れ】    かいはう□…【紙の破れ】          かつて 身に覚へはないがあやしき 姿のもの大ぜい 前後より取つくをけた をしふみたをし するゆへ入道 ■やつてのど ぶへをくひ 破りぬ大事の 手なれば  正気みたれと 覚へずといひおわつて        いきたへたり 【下段】 もり山弥太八何ものが手をおふせたぞしやつつらを【しゃっ面を】 覚えてかとふじや気を はつきりと もたふ ぞや かはづか三□【郎左衛門ヵ】【紙の破れ】    さいご に至□六 もふだまらぬ ふびんやあつたら おとこをころすか なむあみだ仏〳〵 【左ページ】 かくて両人の かりうどいそぎ三郎左衛門が 方へ行さいごの有さま 物がたりする 何とも■へぬ事共もし 山神のたゝりでも 有ての事かさりとは 残念な事かみ様の 心ていさつし     ました 女ぼう   おまん   なげく しなれた人は ぜひに及ぬ是からは跡が 大事でござる はや 家来  おに介