翻刻!草双紙の世界

コレクション: 稗史叢を読む

稗史鈔 - 翻刻

稗史鈔 - ページ 117

ページ: 117

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【短歌部分は読みやすさを優先して文字ごとに改行を入れる】 り りはつで大文字あしをやり掛奉る御宝前? ぬ ぬかつて人におひぬかれその時困るは大さらひ る るふする流義ある中にわけて尊円もてはやす を をとなしやかにおとなびて三十老とほめられよ【原文:あれ一老とほめられよ】 わ わるあがきして芝居のまね机硯をそこなふな か かるわさのまねう?つけ事寺ほうばいにうとまれる よ よごれた顔?さへする時はほめる親こそおかしけれ た 七夕からはぼんの内長い休みに忘るゝな れ 礼楽社御の第一は物かく事のおもそ?かし そ そらに覚はならす共今川庭訓大学の つ 常に跡よみ朝ごとに心がくべしがつてんか ね ねたりことして二親についえな銭をつかはすな な ならひもせすに清書を幾度かいても同じ事 ら 楽かきするが得ものとて土蔵のかべにあまたみゆ む むめは諸木の兄なれば道実惜しませ給ふ也 う うるさしといふ文字は又菅神時平の故事なれや ゐ 居たり立たり硯水あるが上にも汲みたがり の のろ〳〵するは手習がいやさのまくの手もちかや お おこたる時は手もさがり皆かごぬけとなるものそ く 口おしくても其折はかへらぬ昔はなたらし や 休日斗りかぞへたてほうづえいねふりわきみして ま まさかの折の時宜作法一つもらちはあかぬもの け けいこはさま〴〵町の子は八さん九々をちとならへ ふ 無精なくせにさつま芋どらやきなとはきついすき こ 小謡シテワキかしこまり声高〳〵とうたふべし え 江戸は指南も自由にてつゞみたいこの上手あり て 天神講や畳銭人より先に出すへし あ 朝習には一番の座につくやうに起たまへ さ さいいへ人のめをさましぐわたびしするはいらぬ物 き きりやうある小は女でも八文字 篆(てん)字を書くもあり ゆ ゆるかせにする母も有りきびしい父が薬ぞや め めて度かしと申せとの御事まての御祐筆 み みやうがに叶ひたまのこしお部や様にもなる物ぞ し 師匠は針にたとへて弟子はいと也大切に ゑ ゑみをふくみておぢ恐れくれ〳〵もそむくまじ ひ 人なみならめわんぱくは毎日しつへをいたゞいて も もはや弟子には成がたし早々げさんさする事 せ 笑止千万とにかくに人のはげむをみ習ひて す 末は能書と成るやうに朝夕筆道心がけ 京 京の北野ゝ聖廟へお礼参に上るへし 《割書:和田|阿佐利》■(チカラクラベ)陰陽尺鏡 《割書: |五 うろこ形板》 本(モト)津間之由来 《割書: |三 同》 往古(ムカシ)噂(ウハサ)放鳥 《割書: |二 同》 可児才蔵花 ̄ノ降 ̄フル里 《割書: |三 同》 盛遠夢浮橋 《割書:二 | 同》 八重 桜(サクラ)倭(ヤマト)歌 《割書:二 | 同》