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舌きりすゝめに実方(さねかた)卿をとりくみ桃の流れて来るを終りとせり
《割書:源九郎狐|葛のは狐》イカニ弁慶 御前二人(をんまへにふたり) 二 《割書:泉市板|寛政七》 《割書:慈悲成作|豊国画》
よしつね奥州おちの世界静二人弁けい二人初音のつゝみ二てうそのたゞしを
よしつねやすなにいひすつけ給ふ事なとあり
《割書:才布|の紐》しわみうせ薬 三 《割書:【山吉、榎本屋】板|寛政七》 《割書:本膳坪平作|》
よくの川の源え門くわすひんらく二人の《見せ消ち:邪正を作れり|》事をおかしく
作り
《割書:栄花夢|後日話》金々先生造化夢 三 《割書:つたや板|寛政六》 《割書:京伝作|》【コマ97, 120】
きん〳〵先生ゆめに仙人にあひて茶つけをこのみ仙人茶つけの膳にこしらヘる
木をきらせるよりはしまりいろ〳〵おかしき事をのす此書の末に
此度山東京伝儀かみたはこ入新みせ出し云々 江戸京橋銀座一
丁目京屋伝蔵とあり
忠臣蔵前世 ̄ノ幕無(マクナシ) 三 《割書:つたや作|寛政六》 《割書:京伝作|》【国会:忠臣蔵世界の幕なし】
忠臣蔵の人物の前生をいろ〳〵おかしく作りその前生の因果にて
のちに忠臣蔵の事【こと】業【ごう】あるをのべ且おのつからその趣向にやはり忠臣蔵
のおもかけをみせたり奇作といふへし
善悪邪正大勘定 三《割書:つたや板|寛政七》 《割書:東来山人作|》【コマ134】
善門過門の部をわけて功《見せ消ち:□|過》損?の両?かけをうつしたるやうなるものにておかし
《割書:扇屋かなめ|傘屋六郎兵衛》米(ヨネ)饅頭 始(ノハシマリ) 二 《割書:つるや板|天明三》 《割書:京伝作|〃》
正直や幸吉《割書:のち|六郎兵衛》およねか貞女をましめに書たり
心学 時計草(トケイクサ) 二 《割書:つるや板|寛政七》 《割書:一九作|》
かしは手といふおいらん心学を講するをはしめとして此おいらんに十二人の客ありて一時に
落あひなとしむつかしけ《見せ消ち:れは|□□》此おいらん工夫にて十二人を十二時にわり合せる事をおかし
く書たり