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《割書:かみ様|内にか》蟹(カニガ)牛房 挟多(ハサンダ) 三《割書:奥村板|天明元》 《割書:通笑作|清長画》
さるかに合戦のはなしに猿の生きものはなしをとりませて作れり
△椎園按にその頃のはやりうたにおばさま内にかかにかこんぼう【ごんぼう=牛蒡】はさんたとうた
へり此うたをとりて書目とせしなるへし
福徳三年酒 二《割書:【山吉 榎本屋】板|寛政十三》 《割書:一九作| 》【福徳三歳酒】
かんなへや長次郎といふもの酒のみなるか亀にのりて猩々の居る島に
至り猩々のむこになりし事をいとおかしく作れりおのつから浦島の
おもかげをうつせり
《割書:夫は水虎(カツハ)|是は野狐(キツネ)》根無草 筆芿(フテノワカバヘ) 二《割書:つたや板|寛政六》 《割書:京伝作| 》
ゑんま王九尾狐《見せ消ち:の|に》まとはされてさま〳〵放蕩をなす事おかしく作れり
妙作也
唯心(タヾコヽロ)豊(ユタカ)物語 三《割書:板元不明|天明》 《割書:芝全交作| 》【鬼袋豊物語】
地こくの鬼の世界をおかしく書たり奇也
諺(コトハザ)下司(ゲスノ)話説(ハナシ) 三《割書:つたや板|寛政八》 《割書:京伝作| 》
花咲男をしゆこうとし放屁の事おかしく時代につくりたり妙作也
五斗兵衛のおもかけをうつし男之助鼠場【伽羅先代萩】の事をもほのめかせたり
福神 金(コガネノ)大帳 二《割書:岩戸や板|寛政十二》 《割書:鈍々和樽作|》
七福神《見せ消ち:の世界| 》曽我の狂言をする事をかしくかきたり
怪談 模模夢(モヽン)字彙 三《割書:つたや板|享和三》 《割書:京伝作| 》【コマ110】
世間(ヨノナカ)の事をいろ〳〵化物にみたて書たりおもしろき事たくひ
なし
通略三 極(ゴク)志 三《割書:いせ治板|天明》 《割書:四国子作|清長画》