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京伝の善しま悪しまの趣向にならひて作る京伝の善悪しまは
三へんに及へり故に此書を四へんといふ也
備前擂盆一代記 三《割書:つたや板|寛政十二》 《割書:馬琴作| 》
ころころ擂盆の一代【、】れん木之助しらちが盛すいを同しき人間になすらへおもしろく書り
【れん木=すりこぎ、しらぢは備前焼屋の娘】
人心鏡 ̄ノ写絵 三《割書:つたや板|寛政八》 《割書:京伝作| 》【コマ120】
人のこゝろをかゝみにうつるにたとへておもしろくかきたり
此自序おもしろし後にしるす
忠臣蔵即席料理 三《割書:つるや板| 》 《割書:京伝作| 》
忠臣蔵の事をすべて料理の食物となしておかしくかきたり
奇作也
江戸 ̄ノ春一夜千両 三《割書:つたや| 》 《割書:京伝作|〃 画》【コマ65, 97, 133も】
持(モチ)丸や長者右衛門といふものはむすめ【息子の誤りか】はしめはんとう【番頭】手代その外へそれ〳〵に金子
を渡し今夜中にいつして【逸して、心のままに】つかへといふしゆかうをおもしろく書たり
江戸 生(ムマレ)艶気(ウハキノ)椛焼(カバヤキ) 三《割書:つたや| 》 《割書:京伝作| 》【艶は異体字で盍偏に色のように書いてあります】【コマ97も】
ゑん次郎といふ男うはきものにてさま〳〵のたはけをつくす事を作す
三筋 緯(ダデ)客(キヤクノ)気 植田(ウヘタ) 三《割書:つたや| 》 《割書:京伝作| 》
梅枝【、】八重次郎【、】松太郎といふ三人のむすこかふ【息子株】おの〳〵女郎かいの趣ことなる
事をおかしくしるせり
淡把姑(タハコノ)誉(ホメ)詞 三《割書:奥村板|天明初》 《割書:通笑作|政演画》【談芭菰誉詞】
たはこや藤兵衛といふもの夢に白髪の老人か【に?】たはこの故事を聞く
事を《見せ消ち:しるせり|はじめと》して記せり
《割書:鐘|銘》道成寺根元記 《割書:ク| 》三《割書:版元不知|序アリ》 《割書:作名|画名》ナシ