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かく書てある家の娘の恋病をなをしてついに家富者となる事
を作る
木曽海道 双(フタリ)義仲 三《割書:いせ治板| 》 《割書:桂子作|清経画》【木曽海道从義仲】【コマ26, 43も見よ】
よし仲巴山吹の事を作る巴よし盛に生捕れて妻となり一子朝日
奈よし秀をうむを終りとす時代もの也
朝比奈島渡 三《割書:【印・山に三つ巴】西村板| 》 《割書:作名ナシ|富川吟雪画》【コマ26も見よ】
和田合戦より朝比奈門やふりありその後朝比奈小人しま手長
足長その外の島めくりをしるす
髪手本通人蔵 三《割書:【印・山に三つ巴】西村板| 》 《割書:里山作|政美画》
忠臣蔵のおもむきを通人の世界に取なして作
三ヶ ̄ノ通(ツウ)金持 客気(カタギ) 三《割書:【印・山に三つ巴】西村板| 》 《割書:二本坊ノ霍志芸作|政美画》【コマ26も見よ】
大坂の町人日の国や文左衛門京師の町人紙や治兵衛かうづ伝兵衛
か事を取交て治兵衛がたましゐ文左衛門かからだへはいる事おかしく作
芋太郎屁日記咄 二《割書:ウロコ形板| 》 春町作【印】
みのわ金杉の町はづれ芋うり十六兵衛妻おゑ□【おゑご】と云夫婦のもの枯木に
花咲男より夢中に一子をさづかり芋太郎をうむ此芋太郎放屁に妙
を得し事屁の徳にて王仁を日本へ来す事芋太郎か屁にてなには
の梅咲けれは王仁なには屁にさくや此花冬籠り今をはるべとかぐや此 鼻(ハナ)
芋太郎屁のとくにて北めんの侍になる事「うらべいんべ内のべ【正しくは「物のべ」】とて子孫に
めうじを残しける」なと書るぞおかしき
其返報豊年の貢(ミツギ) 三《割書:板元シレズ| 》 万宝作【印】
鎌くら時代松下禅尼せうじの切ばりをはじめとし其外さま〴〵
けんやく太平の世の有さま呉ふくや大丸見世先にぶつさきはをり馬のり
ばかま長大小の武士来りて「こくらのはかま地をもとめたひはれ
に致すからずいぶん地ぶとなみばのわるい所がのぞみさ」といふ