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コレクション: 稗史叢を読む

稗史鈔 - 翻刻

稗史鈔 - ページ 47

ページ: 47

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 しみを書けり。 キ 女 嫌(キラヒ)変(ヘンナ)豆男   二《割書:うろこ形板| 》   《割書:喜三二|春町》  止(やめ)右衛門とて物にあきやすく女きらひの男かの豆右衛門か身  の上の自由なるをうらやみ浅草くわん音に願がけして豆を  さづかり人間はいふに及ず生あるものとたましいをとりかへる  事を得てさま〴〵のおかしき事を慰みにする事も  記す 甲賀三郎世継鏡   二《割書:つるや板| 》   作名なし  藤原くに近卿の家臣甲賀の三郎が事玉もの前が執念  大江の局に化する事怪異の事三郎仙人となる事  ゆづり葉のかゞみの事をしるす時代もの也 間似合 嘘言(ウソツキ)曽我   三《割書:つるや板| 》   《割書:蓬莱山人帰橋作|清長画》  曽我物かたりを世わ事にやつしてしやれてかきたり  多くけいせい買の世界になしたり 《割書:三国|伝来》無匂線香(ニホインセンカウ)   三《割書:つるや| 》   京伝画作  巻尾に「政のふ自画」とアリて狂言のことばに「罷出たるものは  云々京伝と申ものでござる云々○天ぢくのあじやせ太子  りうさ川のこいやのこいの尾といふけいせいになじませ給ふ事を  はじめとして武帝 鯉(り)夫人を寵愛の事其外仏在世の  事をおかしく書末に八百やお七の事をとりくみたり  面白し 《割書:一富士|二鷹》忝茄子(カタジケナスビ)   三《割書:いせ治板| 》   《割書:芝桜川杜芳作|政よし画》【コマ113】  お大名のふところ子小林の家の三男お寝ぼうゆへおあさな【あざ名】  あさいねと云ふおかた正月二日の初夢にふじ塚やのどらやき袖