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しみを書けり。
キ 女 嫌(キラヒ)変(ヘンナ)豆男 二《割書:うろこ形板| 》 《割書:喜三二|春町》
止(やめ)右衛門とて物にあきやすく女きらひの男かの豆右衛門か身
の上の自由なるをうらやみ浅草くわん音に願がけして豆を
さづかり人間はいふに及ず生あるものとたましいをとりかへる
事を得てさま〴〵のおかしき事を慰みにする事も
記す
甲賀三郎世継鏡 二《割書:つるや板| 》 作名なし
藤原くに近卿の家臣甲賀の三郎が事玉もの前が執念
大江の局に化する事怪異の事三郎仙人となる事
ゆづり葉のかゞみの事をしるす時代もの也
間似合 嘘言(ウソツキ)曽我 三《割書:つるや板| 》 《割書:蓬莱山人帰橋作|清長画》
曽我物かたりを世わ事にやつしてしやれてかきたり
多くけいせい買の世界になしたり
《割書:三国|伝来》無匂線香(ニホインセンカウ) 三《割書:つるや| 》 京伝画作
巻尾に「政のふ自画」とアリて狂言のことばに「罷出たるものは
云々京伝と申ものでござる云々○天ぢくのあじやせ太子
りうさ川のこいやのこいの尾といふけいせいになじませ給ふ事を
はじめとして武帝 鯉(り)夫人を寵愛の事其外仏在世の
事をおかしく書末に八百やお七の事をとりくみたり
面白し
《割書:一富士|二鷹》忝茄子(カタジケナスビ) 三《割書:いせ治板| 》 《割書:芝桜川杜芳作|政よし画》【コマ113】
お大名のふところ子小林の家の三男お寝ぼうゆへおあさな【あざ名】
あさいねと云ふおかた正月二日の初夢にふじ塚やのどらやき袖