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コレクション: 稗史叢を読む

稗史鈔 - 翻刻

稗史鈔 - ページ 48

ページ: 48

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 の上に落ると見給ふおんやう師どらやきの形にはまん中  に三ツゆびの跡ありすなはち小林の御もん所とはんせし  より御先祖のやふに島めぐりせんとのたまふに家臣さくま  ひけの丞と云ものちゑをふるひてお下せた【「お下やしき」か】を島〳〵のていに  こしらへともなひ申すおかしみをしるす 《割書:愚(ヤボノ)一心|通看板》苦者(クハ)楽(ラクノ)元 〆(ジメ)   二《割書:いせ次板| 》  《割書:七《見せ消ち:宝|珍》万宝|豊国画》  福とく富右衛門が一子うぬ介がいろ男のうぬぼれのおかしみ其  弟徳次郎が学もんずきいつれも親に苦労をかけし事を  おかしく作れリ あだ名物ずき     三《割書:つる喜板| 》 《割書:馬琴作|国貞画》【正しくは春亭画】【仇名物数寄】  あだ名の介といふ者世に名を高くせんとてさま〴〵たは  けをつくす事をしるす 雑談紙屑籠   《割書: |寛政三》   京伝  世の中の人情をいろ〳〵書あつむ 諺百首談一首   《割書:つる喜板|享和二》  世にいひなれた諺の出所をたづね耳ちか?く書とり  たる本也 キ 松 ̄ノ株木(カブキ)三階奇談   三《割書:つたや板|享和四《割書:文化|元也》》   馬琴  和荘兵衛と云ものゝ弟麁相兵衛と云者沖づりに出て漂流し  さま〳〵の国をみる事を作れりその国はみな芝居の事  にて矢倉山のいてう橋をはじめにて人のあたまの  青海波みかんのかはらの類さま〳〵お化年中行事  にみたてゝ作り面白し巻の末に自作の狂文一篇を出  せり「一年三百六十日、門を出て杖を曳く事そも