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いかに。なにとそ。大わうの。おなさけに。しやばのすがたで。みせ給へ。
とたのませ給へば。八めんは。やすきおふせで候と。すぐさま。はゝ
を。ひきよせて。くちにじゆもんを。とのふれば。たちまち。しやば
の。すがたとなり。かげろうのよふなる。はゝうへを。そんじやのまへに。
なをしける。そんじやは。はゝにとりすがり。いかなる。つみのむくいにや。
かゝる。ぢごくに。おちいりて。ひまなく。くるしみ。給ふ事。まことに。あ
さましき。しだいかな。とさめ〴〵となげかるゝ。はゝはもくれんに。とりす
かり。いかに。わか子の。もくれんよ。なんのむくいで。このよふな。くるしい
ぢごくへは。おちたぞや。はやくきかせと。ありければ。われはぢごくへ。おち
はせず。しやかむにぶつの。ぢひにゟ。しやばのありさまの。そのまゝ
にて。はゝのくるしみ。たすけんため。これまで。たづね。きたりしなり。
とかたり給へは。はゝうへは。さてはさよふに候か。けんどんふかき。われら【コマ17にもあり。単数の自称に使われる場合はやや卑下したニュアンスを含む】
をば。はゝとうやまひ。このよふな。くるしみふかき。ぢごくまで。たつね
きたりし。うれしさよと。おや子手に手をとりかわし。ぜんご。ふか
くに。なけかるゝ。あわれといふも。おろか也。八めん大わう。こへをあげ。
いざかへらせ給へ。もくれんよ。ときのせめとき。おそくなる。はやしゆら