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コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

目連尊者地獄めくり / 宇留藤太夫正本 - 翻刻

目連尊者地獄めくり / 宇留藤太夫正本 - ページ 18

ページ: 18

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ふびんさに。はゝはぢごくのくを。さつて。につぼん。やまとのくに。つぼ さかでらの。によりんくわんおんとふんじこめて。ゑさすべし。あまねく。 しゆじやうを。まもるべしとのおふせ也。はゝのうかませ給ふ。そのと きは。しかも七月十六日牛のこくと。申するに。つぼさか。でらへいり 給ふ。そも〳〵七月十六日を。うらぼんゑとなつけて。いわひのおどりを。 はじめける。さておどりの。しよそくはあまちやのかたびら。そふめん のおび。はすのはの。かさにて。かをゝかくし。おとりしことは。すへのよの。 によにん。いましめのためなるべし。つぼさかでらの。こでんぎを。よみ上奉る    浄土道行    宇留志藤作 そも〳〵ぜんあく。ふたつのものがたり。ぜんはほとけのふせふあり。 あくをいましめ給ひける。天のあるしはしやかによらい。八せん 八たびのごにうこく。のちに五百の大くわんは。しゆじやうさいど のそのためなり。又ちのあるしはみだによらい。六十のほんぐわんを なされたり。そのうち十二のほんくわんを。つまのやくしにふぞく あり。のこりて四十八ぐわんはまつ。ほう【まつぽう=末法】あくせのぼんぶにんを。 こと〴〵く一どは。ほうだうのゐんにひきいれて。ほとけになさん