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コレクション: コレクション3

疱瘡の説並にまへ薬の方 - 翻刻

疱瘡の説並にまへ薬の方 - ページ 3

ページ: 3

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【右丁】 にして壮(さかんに)熱(ねつ)しあるひは出痘(とういてゝ)六七日にして□頭(かしら) 不食(しよくせす)目(め)閉(とち)てのち魂(こん)なきものあるひは湯泡(とうほう) のことくあるひは火刺(ひてる)のことくあるひは皮肉(かわにく) 赤色(あかきいろ)にして乾くもの擦破(かきやふり)膿血(うみち)なきもの皆(みな) 治(じする)方(ほう)なししかる時(とき)は預ふせ〳〵の外(ほか)要(よう)たるは なし予 痘(とう)を治療(りようし)するに心を潜(ひそむ)る事 数(す) 十年 出痘(とういてゝ)稠(おふ〳〵)密(みつ)にして地界(しかい)分(わか)たすといへとも 気血(きけつ)順(しゆん)なるもの熱(ねつ)自(おのつから)退(しりそ)き起脹(きはりおこり)貫膿(うみをもち)其(その) 【左丁】 期(ひかす)に応(おふ)して【爿+文】(か)靨(せ)に至(いたる)る内毒(ないとく)小水に利(り)し外(ほか) 落痂(ふたをおとす)に及ふ皮膚(はたゑ)鮮明(つやゝか)にして形色(けいしよく)不病(やます)まへ の如し予か家(いへ)一方有り玉((きよく)兔(と)丸と名つく即(すなわち) 本草の兔(と)血(けつ)丸にして紫雪(しせつ)を加ふるものなり これを試(こゝろみ)る事数十年其 験(しるし)あらさる事 なし依(よつ)てひそかに思ふにこれ天下の奇(き) 方なり医道(いのみち)は天下の医道(いのみち)なり一人の 医道(いのみち)にあらすしかるを深(ふかく)〳〵これを秘(ひ)し