翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

俗語之種. [1] - 翻刻

俗語之種. [1] - ページ 22

ページ: 22

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建といへとも入仏再達の金も延引におよひ 尊像を焼跡に安置奉りぬ慶安三庚寅年 出入相□七ヶ年過寛文六丙午年四月十五日 御堂へ遷し奉り元禄元年始て如来 堂建替の願ありて諸国に勧化あり元禄 十二戊寅年【*】唯今の場所へ地祭りありて 普請はしまる同十四庚辰【*】年七月廿一日 下堀小路より出火南風烈敷御堂も財【材】木も 類焼す固落【?】再国〳〵勸化これあり同十 六癸未年より普請はしまる此時御両院 より熟願ありて松代御城主様より普請 支配として諸役人を給ふ惣奉行山田□を 始として上下の人数百二十五人御配役の次第は 別錄に委鋪して爰に略す元禄十六年末の 八月年号改元あつて宝永四年亥迄五ヶ年を 経て建立あり□善光寺御堂は大 伽藍にして遍久世の人の知る所なりと いへとも纔に五ヶ年の建立全成就なる事 尊敬すべしそのあらましを爰に記すに 御本堂《割書:桁行二十九間三尺一寸五分|梁行十三間七寸五分》高さ石居より箱棟迄九丈 【*:年と干支が合っていない】