翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

俗語之種. [1] - 翻刻

俗語之種. [1] - ページ 23

ページ: 23

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坪数三百八拾七坪三合   余者別記委鋪して爰に略す 柱立宝永三戌年四月十六日 上棟同亥年七月朔日 入仏同八月十三日     供養同八月十五日   其余者別録に委鋪して爰に略す 是今の御堂にて諸国より参詣夥しく前代 未聞の群集にて善光寺の街はいふも更なり 近辺まても旅宿するもの多し通夜する者は 御庭に充満する事言語に難述しと云々昔時 欽明天皇の御代年号たに不定其昔日の本に 渡らせ給ひしより今弘化四年丁未まて年数百年の 大なるは普く世の人の知る処なりかゝる 旧地の霊場なれは年増日にまして繁昌し 諸国よりの奉納寄附のし□ふ〳〵善美を巻し 参詣の諸人は百里お遠しとせす老若男女は 王還の足労を不厭して爰に群集すまた 北国往来にして旅人多し御領は入交る といへとも世俗に善光寺平と唱ふるまての見渡し 丑寅より未申へ里数十余里東西五六里にして 悉平地なり□山国なれとも遠近山中に