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コレクション: 養蚕の書

山繭養法秘傳抄 - 翻刻

山繭養法秘傳抄 - ページ 11

ページ: 11

翻刻

              《割書:三日/程過(ほどすぎ)ていたみ|たりふるえだの|づ》         《割書:此あなをえだはにて|つめるなり》          《割書:此枝(このえだ)むしろにつくやうに|たつべし》                   《割書:新枝(しんえだ)に立(たて)かへる|時(とき)筵(むしろ)を敷(しく)は|つちすなをよ|けるためなり》 《割書:しんえだをたて|かへむしのつき|ゐるふるえだを|たてかけをく|    なり》    《割書:むし下(さが)り/水(みづ)に入(いる)ときは  虫(むし)死(し)すゆへ桶(おけ)の口穴(くちあな)をよくふさぐべし》 雪(ゆき)のふりたる如(ごと)くはさみかける也(なり)虫(むし)うつるに 随(したが)ひて古葉(ふるば)をとるなり壱ツ休前(やすみまへ)は虫(むし)も毛(け)蚕と 云(いひ)てこまかなれば捨(すた)りにならざるやうに心(こゝろ)がけ 飼立(かひたつ)べし桶数(おけかず)末(すゑ)には三百にて三人/懸(がゝり)り又(また)始(はじ)め 桶数(おけかず)十五/位(くらゐ)にても三人/掛(かゝり)りにて手入(ていれ)すべし毛(け)蚕 の内(うち)手当(てあて)大事(だいじ)也(なり) ○枝建替(えだたてかへ)又(また)は虫(むし)生長(せいちやう)するに随(したが)ひて桶数(おけかず)を増(まし)始(はじ)め 壱/桶(おけ)に虫数(むしかず)五百/位(くらゐ)なり四度(よたび)休過(やすみすぎ)は壱/桶(おけ)に虫数(むしかず) 五十/位(くらゐ)付(つく)べし右(みぎ)の心得(こゝろえ)にて枝(えだ)立替(たてかへ)る度毎(たびごと)耳 数(かず)を増(ます)なり ○虫(むし)に手(て)を付(つく)る事(こと)を嫌(きら)ふすべてあらくもとり