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コレクション: 養蚕の書

山繭養法秘傳抄 - 翻刻

山繭養法秘傳抄 - ページ 9

ページ: 9

翻刻

図(づ)の如(こと)くゆかをかき糸立(いとだて)  そらのすのかけはづし  なるやうに張(はり)をくなり  是(これ)はとりよけはちよけ  なり   座敷にて餌初るには   図の如く葭ずを掛るに   及はず 此(この)ところを張(はり) きるなれども 中(なか)の仕(し)かけみ するために あけをくなり 筵(むしろ)をしき其處(そのところ)に種(たね)を置(をき)毎朝(まいてう)心(こゝろ)がけよく見(み)虫(むし)壱ツ 弐ツも出(いで)たる時(とき)左(さ)に示(しめ)す通(とを)りゆか下(した)の桶(おけ)へ清水(せいすい)を 入(いれ)筵(むしろ)の上(うへ)より穴(あな)をつらぬき枝(えだ)を立(たて)図(づ)の通(とを)り種(たね)壱 合を五ツ斗(ばかり)に分(わけ)て枝(えだ)につるし置(をく)なり凡(およそ)虫数(むしかず)五 百/匹斗(ひきばかり)も飼葉(かひば)に付(つき)候/節(せつ)又外(またほか)に右(みぎ)の如(こと)く桶(おけ)拵(こしら) へ枝葉(えだは)を仕立是(したてこれ)へ種(たね)を写(うつ)しつるすべし左(さ)に 教(をしゆ)る通(とを)り枝(えだ)を立置(たてをく)ときは虫出(むしいづ)るに随(したが)ひ飼葉(かひば)に 付(つく)なり三日/程(ほど)飼葉(かひば)を