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【柱】頭書増補訓蒙図彙四 十三
【右頁上段】
○傘工(さんこう)は雨傘(あまがさ)日(ひ)
傘(がさ)挑灯(ちやうちん)をはる
さいく人(にん)なり
○皮匠(ひしやう)は今いふ足(た)
袋屋(びや)などなり
又/切付(きりつけ)屋とて
皮(かは)ざいくする人
をもいふ
○針磨(はりすり)は京(きやう)姉(あねが)
小路(こうぢ)の名物(めいぶつ)なり
今は三/条(でう)寺(てら)町の
辺(へん)に多(おほ)く有み
すやといふ者(もの)長崎(ながさき)
より針(はり)を取よせ
売弘(うりひろ)めたるより名(な)
付(づく)
【右頁下段】
皮匠(ひしやう)
《割書: かはざいく》
傘(さん)
工(こう)
《割書:かさ| ばり》
針磨(はりすり)
【左頁上段】
○牙婆(かば)は今いふ
すあひなり衣(い)
類(るい)をきもいりて
うりかいするもの
なり
○筆工(ひつこう)は筆結(ふでゆひ)也
筆(ふで)はもろこしに
て蒙恬(もうてん)といふ人
つくりはじめ給ふ
○薦僧(こもぞう)は梵論(ぼろ)と
もいふ梵論字(ほんろんじ)漢(かん)
字(し)ともいふ又/暮(ぼ)
露(ろ)とも書(かく)なり尺(しやく)
八(はち)をふき諸国(しよこく)を修(しゆ)
行するなり
【左頁下段】
薦僧(こもぞう)
牙婆(がは)
《割書: す| あひ》
筆(ひつ)
工(こう)
《割書: ふで| ゆひ》
【上欄書入れ】67
【柱】頭書増補訓蒙図彙四 十四