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【柱】頭書増補訓蒙図彙四 十七
【右頁上段】
○猟師(れうし)は弓(ゆみ)
鉄炮(てつはう)を以(もつ)て
鳥(とり)獣(けたもの)をとる
ものなり
虙羲氏(ふつきし)の世(よ)に
天下(てんか)に獣(けたもの)多(おほ)く
田畠(でんはた)をそこ
なふ故(ゆへ)に人に
猟(かり)をおしへ給ふ
より始(はじま)りし
とそ
《割書:補》
冬(ふゆ)の猟(かり)に利(り)
ありとす又
海(うみ)河(かは)にて魚(うを)を
とるを魚猟(きよれう)と云
【右頁下段】
猟師(れうし)
《割書: かり| うど》
【左頁上段】
○瞽者(こしや)は目(め)なき
ものなり盲(もう)
目(もく)盲人(もうじん)とも
いふ論語(ろんご)に冕(へん)
者(しや)と瞽者(こしや)とを
見(み)てはと有
《割書:補》
又/琵琶法師(びわほうし)とも
いひてむかしは
びわを弾(たん)じ平家(へいけ)
をかたりし今は琴(こと)
三絃(さんけん)をわさとす
座頭(ざとう)ともいふ尤(もつとも)
検校(けんげう)勾当(こうとう)四分(しぶん)
などゝて位階(ゐかい)
あり
【左頁下段】
瞽者(こしや)
《割書: もう| もく》
【上欄書入れ】71
【柱】頭書増補訓蒙図彙四 十八