Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - ページ 119

ページ: 119

翻刻

    【柱】頭書増補訓蒙図彙四         廿八 【右頁上段】 ○小人(しやうじんごく)此(この)国(くに)東(とう) 方(ばう)にあり身(み)の長(たけ) 九/寸(すん)又は一/尺(しやく)五/寸(すん)と もいふ此(この)国(くに)に鶴(つる)に 似(に)たる鳥(とり)ありて小(しやう) 人(じん)をとりくらふこれを おそれてひとり行(ゆく) ことなしあまたつれ たちゆくといへり ○長人国(ちやうしんごく)はむかし明(みん) 州(じう)の人(ひと)難風(なんふう)に船(ふね)を 吹(ふき)ながされてある 島(しま)にいたる人(ひと)の長(たけ) 一/丈(じやう)余(よ)なりよく水(みづ) をおよぐとなり 【右頁下段】 長人(ちやうじん)  国(ごく) 《割書: せたかじまと|      いふ》 小人(しやうじんごく) 《割書: こびとじまと|     いふ》 【左頁】 頭書増補訓蒙図彙(かしらがきぞうほきんもうづゐ)巻(くはん)之五    身体(しんたい)【體】《割書:此部(このぶ)には耳目(みみめ)鼻口(はなくち)毛髪(けかみ)頭足(かうへあし)のたぐひ|すへて人(ひと)の身(み)のうへの事あるなり》 【左頁上段】 ○頭(づ)頂(いたゞき)顖(おどりこ)蟀谷(こめかみ)【蜶谷】額(ひたい)頬(ほう)輔(つら) 車(がまち)頷(おとがい)頸(くび)結喉(のんど)このほか靨(ゑくぼ) 黒子(ほくろ)黒痣(あざ)皺(しは)など有/首(しゆ)同 ○口(くち)吻(ふん)咡(じ)ともにくちわき とよめり脣(しん)はくちびる人中(にんちう) ははなの下のみぞ齶(がく)はあぎと ○目(め)眼(まなこ)は肝(かん)の臓(ざう)のつかさ どる所なり睛(ひとみ)眸(まな)眶(まかぶら)瞼(まぶた)外(ま) 眥(しり)内眥(まがしら)眵(まぐそ)翳(まけ)【「翳」ひまけヵ】涙(なみだ)雀目(とりめ)近(ちか) 視(め)瞟眼(すがめ) ○耳(みゝ)は腎(じん)のつかさとる所也 【左頁下段】 頭(づ)《割書:かしら》    蜶谷(こめかみ)     頸(くび)        頬(ほう) 輔車(つらがまち) 顖(あたま) 額(ひたい)      頷(おとがい) 結喉(のんど)        頬(ほう) 輔車    蜶谷(こめかみ)     頸(くび) 耳(に)《割書:みゝ》 輪廓(りんかく) 垂珠(すいしゆ) 鼻(び)《割書: |はな》 口(こう) 《割書:くち》 目(もく) 《割書:め》 上瞼 外眥 下瞼 上眥 眉(び) 《割書:まゆ》 歯(し) 《割書:は》 牙(げ)《割書:きば》   板(いた)歯(ば) 【上欄書入れ】Fasc.4   4  82     【柱】頭書増補訓蒙図彙五         一