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【柱】頭書増補訓蒙図彙五 一
【右頁上段】
輪廓(りんくわく)はみゝのわ垂珠(すいしゆ)はみゝの
たびら耳門(にもん)はみゝのあな完(くわん)
骨(こつ)はみゝのほね■(てい)【日+丁、耵ヵ】聹(ねい)はみゝ
くそ聤耳(ていに)はみゝだり聾(しう)は
みゝしひ
○鼻(はな)は肺(はい)のつかさとる所
なり頞(あつ)ははなばしら鼻梁(びりやう)
同/準(じゆん)はなさき皶鼻(さひ)はざ
くろばな洟(てい)すゝばな衂(ちく)は
はなぢなり
○眉(まゆ)年(とし)たけたるを眉寿(びじゆ)
といふ睫(まつげ)
○歯(は)は骨(ほね)のあまり腎(じん)のつか
どる【つかさどるヵ】所なり牙(きば)板歯(むかば)齨(うす)
歯(ば)齲歯(むしくひば)齦(はぐき)齗(同)歯(は)■(がすみ)【「浦+土」。歯垽(はがすみ)ヵ】
○舌(した)は釈名(しやくみやう)に舌(ぜつ)は巻(けん)なり
【右頁下段】
舌(ぜつ)《割書:した》 鬚(すう)《割書: |したひげ》 髭(し)《割書:うは| ひげ》 鬢(びん)
髪(はつ)《割書: |かみ》 筋(きん)《割書:す| ぢ》
毛(もう)《割書:け》 顱(ろ)《割書:は| ち》 骨(こつ)《割書: |ほね》
【左頁上段】
食物(しよくもつ)を巻(まき)制(せい)して落(おち)ざら
しむ涎(ぜん)はよだれ唾(だ)はつば
き心(しん)の臓(さう)これをつかさどる
○髪(ばつ)は頭髪(づばつ)なり胎髪(たいばつ)
はうぶかみ髻(けい)はもとゞりなり
鬟(くわん)はみづら
○鬚(すう)は釈名(しゃくみやう)に秀(しう)なり
物(もの)成(なつ)て秀(ひいで)人(ひと)成(なつ)て鬚(ひげ)生(しやう)
す髯(せん)はほうひげ
○髭(し) 字彙(じい)に髭(し)は口上(こうじやう)
の毛(け)を髭(し)といふ下にある
を鬚(すう)といふ頬(ほう)にあるを髯(せん)
といふなり
○鬢(びん)は額(ひたいの)傍(かたはら)の髪(かみ)也/鬂(びん)髩(びん)
同/䭮(ふつ)はひたいがみ蝉髩(せんびん)はつと
○筋(すぢ)は絡脈(らくみやく)【脉】なり肝(かん)の臓(ざう)
【左頁下段】
腹(ふく)《割書:はら》
肋
缺盆 胸 鳩尾 臍 小腹
肋
背(はい)《割書:せなか》
腢 膁 臀
胛 ■【月+毎】
項 脊 尻
胛 ■【月+毎】
腢 膁 臀
【上欄書入れ】83
【柱】頭書増補訓蒙図彙五 二