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コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - ページ 130

ページ: 130

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    【柱】頭書増補訓蒙図彙七         一 【右頁上段】 は越中(えつちう)より出たり ○銅(とう)は赤金(しやくきん)なり黄銅(くわうとう)鍮(ちう) 石(しやく)真鍮(しんちう)あり又/紫銅(しとう)はから かねなり褐銅(かつとう)同し白銅(はくとう) はさはりかね紫金(しきん)はしやく どうともに山より出る ○説文(せつもん)に銭(ぜに)の字(じ)の旁(つくり)上(うへ)に 一の戈(ほこ)の字(じ)下(しも)に一の戈(ほこ)の字(じ)有 銭(ぜに)は人をころす物にして人 さとらずといへり孔方(こうはう)青銅(せいとう) 鵝眼(ががん)ともに銭(ぜに)の異名(いみやう)なり ○珠(しゆ)は海(うみ)より出るたまを云/珊(さん) 瑚珠(ごじゆ)真珠(しんじゆ)のたぐひなり珍(ちん) 珠(じゆ)蠙珠(ひんじゆ)は貝(かい)のたまなり龍(りやう) 魚(ぎよ)虫(ちう)蛇(じや)の類(るい)みな珠(たま)あり ○玉(ぎよく)は山(やま)より出(いづ)るたまな り石(いし)の美(び)なるものを玉といふ 璞(はく)はあらたまいまだみがゝさる 【右頁下段】 玉(ぎよく)《割書:たま》 《割書:     璞》 礬(はん) 硃(しゆ)《割書: |朱砂  銀朱》 硫(いわう)《割書:ゆの| あわ》    《割書:発|燭》 硝(せう) 《割書:𦬆【芒】硝》 《割書:牙|硝》 磁(じ)《割書:はり| すい| い| し》 砒(ひ)《割書:どく| いし》  《割書:砒霜》 瑪(め) 瑙(のう)    玳瑁(たいまい) 【左頁上段】 物なり唐(もろこし)崑崙山(こんろんさん)より 玉(たま)をいだす ○礬(はん)は礬石(はんせき)なり和名(わみやう)たう すといふ光明(くわうめい)なるを明礬(みやうばん) といふ黒色(くろいろ)なるを黒礬(こくはん)と いふ緑色(みとりいろ)なるを緑礬(ろはん)と云 やきて赤(あかき)物(もの)を絳礬(かうはん)と云 ○硃(しゆ)は朱砂(しゆしや)なり辰州(しんしう)より出(いづ) るを辰砂(しんしや)といふ又/水銀(みうかね)を化(くは) して朱(しゆ)とするを銀朱(ぎんしや)と云 朱砂(しゆしや)は服(ふく)すれば心(しん)を鎮(しづ)め 神(しん)をやしなふ ○硫(いわう)は石硫黄(せきいわう)土硫黄(といわう)あり付(つけ) 木(き)を発燭(はつしよく)といふ硫黄(いわう)の出(いづ)る 山にはかならず温湯(いでゆ)あり 摂州(せつしう)有馬(ありま)又/加州(かしう)の山中(やまなか) なとのごとし ○硝(せう)は硝石(せうせき)なり木硝(もくせう)につくる 【左頁下段】 硨磲(しやこ)    瑠璃(るり) 琥(こ) 珀(はく) 玻瓈(はり) 琅玕(らうかん) 《割書: あをだま》 砥(し) 《割書:あは| せ| ど》 珊瑚(さんご)    熨斗目(のしめ) 礪(れい) 《割書:あら| と》 紗(しや) 《割書:も|じ》 【上欄書入れ】93      【柱】頭書増補訓蒙図彙七         二