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コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - ページ 131

ページ: 131

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    【柱】頭書増補訓蒙図彙七         二 【右頁上段】 焔硝(えんせう)火硝(くはせう)ともに同しよく 火(ひ)につく鉄鉋(てつほう)にもちゆ又/芒(はう)【𦬆】 硝(せう)牙硝(げせう)は薬石(やくせき)なり痰(たん)をの ぞき燥(かわき)をうるほし小便(せうべん)を 通(つう)ずる能(のふ)あり ○磁(じ)は山(やま)の陽(みなみ)に鐵(てつ)を産(さん)す るものは陰(きた)にかならず磁石(じしやく) あり二/物(ぶつ)同気(どうき)なればなり よく針(はり)を引(ひき)すものなり ○砒(ひ)は砒石(ひせき)なり大毒(だいどく)あり練(ねり)た る物を砒霜(ひさう)といふ腫物(しゆもつ)の 毒(どく)を消(せう)し瘧(おこり)をきる外科(げくは) の用(もち)ゆる石(いし)なり斑猫(はんめう)と同 しく毒(どく)あり ○瑪瑙(めのう)は玉(たま)なり七/宝(はう)の内(うち) なりこの玉(たま)の色(いろ)馬(むま)の脳(のう)に似(に) たりよつて馬脳(めのう)となづく色(いろ) 黄(き)なり 【右頁下段】 綿《割書:きん》【訓蒙図彙では「錦」】 《割書:に|し|き》     繍《割書:しう|ぬい| もの》 絨(しう) 《割書:びらう| ど》    紅染(もみぞめ) 加(か) 賀(が) 絹(ぎぬ) 縠(こく)《割書:ちり| めん》 《割書:あこ| め》    繻子(しゆす)    繻珍(しゆちん) 綾(りやう)《割書: |あや    》綃(せう)《割書: |すゞし》    緞(たん)《割書:どん|  す》 【左頁上段】 ○硨磲(しやこ)は玉(たま)の名(な)七/宝(ほう)の一つ也 石(いし)の玉(たま)に似(に)たるなり一/名(めい)海(かい) 扇(せん)和名(わみやう)いたやがい ○玳瑁(たいまい)は亀(かめ)の名(な)甲(かう)に文(もん)あり 器(うつはもの)につくるべし櫛(くし)簪(かんざし)香(かう) 合(ばこ)などにつくる ○瑠璃(るり)は玉(たま)の名石(ないし)のひかり あるものなり七/宝(ほう)の内(うち)なり 色(いろ)あをし ○琥珀(こはく)は松脂(まつやに)地(ち)におちて 千年(せんねん)にして琥珀(こはく)となる能(よく) 塵(ちり)をすふ玉(たま)なり色(いろ)黄(き)也 ○玻瓈(はり)は玉(たま)の名七/宝(ほうの)一つ也 西国(さいこく)の玉(たま)なり頗黎(はり)とも かくへし ○琅玕(らうかん)は玉(たま)のひかりあるもの なり崑崙山(こんろんざん)に琅玕樹(らうかんじゆ)有 色(いろ)あをし 【左頁下段】 絹(けん) 《割書:き|ぬ》    線(せん)《割書:より|いと》 絲(し) 《割書:い| と》 絛(たう)  組  紃 《割書:くみ| ひ| ぼ》 綿(めん)《割書: | |わた》    八/丈嶋(じやうじま) 氊(せん) 《割書: もう|  せん》 金(きん) 薄(ばく)    水銀(みづかね) 高麗(かうらい)   織《割書:を| り》 【上欄書入れ】94      【柱】頭書増補訓蒙図彙七         三