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頭書増補訓蒙図彙(かしらがきぞうほきんもうづゐ)巻之八
器用(きよう) 《割書:此部は武具(ぶぐ)農具(のうぐ)そのほか|日用(にちよう)のうつはものをしるす》
【上段】
○紙(かみ)は楮(かち)の木(き)にてつくる
後漢(ごかん)の祭敬仲(さいけいちう)といふ人
始(はじめ)てつくるといへりむかしは
帛(きぬ)に物(もの)をかきしゆへに紙(かみ)
といふ字(じ)糸篇(いとへん)をかける
○筆(ふで)は秦(しん)の蒙恬(もうてん)といふ人
つくりはじむとなり蒙恬(もうてん)
此(この)功(こう)によつて管城(くわんじやう)といふ
所に封(ほう)せらるよつて筆(ふで)の
異名(ゐみやう)を管城子(くわんじやうし)といふ
○硯(すゞり)は黄帝(くわうてい)玉(たま)をもつて
【下段】
紙(し)《割書: |かみ》
帋(し)同 牋(せん)《割書:し|き|し》
筆(ひつ)《割書:ふで》
筆管(ひつくわん)
《割書: ふでのぢく》
筆帽(ひつほう)《割書:ふでの| さや》
墨(ぼく)
《割書:もく》
すみ
硯(けん)
《割書:すゞ| り》
研(けん)同
書(しよ)
《割書: ふみ》
本同 《割書:横|巻》 《割書:冊子》
裱(へう)《割書:へう| し》
【上欄書入れ】97
【柱】頭書増補訓蒙図彙八 一