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【柱】頭書増補訓蒙図彙八 六
【右頁上段】
○仮面(かめん)は今いふ舞(まひ)の面(おもて)なり
代面(たいめん)とも戯面(きめん)ともいふ能(のう)又は
楽(がく)に着(き)るなり
○雲版(うんはん)はちやうはんなり飯斉(はんさい)
の時(とき)大衆(たいしゆ)をあつむるときう
つものなり
○嗩吶(さのう)は大平簫(たいへいしやう)といふふえ
なり嗩哪(さの)鎖(さ)■(の)【口偏+柰。柰=奈、「㖠」ヵ】ならびに同
○喇叭(らは)◦銅角(とうかく)ともに唐人(とうじん)
ぶゑなり又/唐音(とうゐん)にてちやる
めろといふ
○風鐸(ふうたく)は宝鐸(ほうちやく)なり又は檐(ゑん)
鐸(たん)ともいふ堂(だう)の檐(のき)にあり
○棊(ご)【碁】は帝尭(ていぎやう)つくり始(はじめ)給ひて
子(こ)の丹朱(たんしゆ)にをしへ給ふ所なり
黒白(こくびやく)の石(いし)は昼夜(ちうや)にかたどり
【右頁下段】
界(かい)
方(ほう)
《割書:ひ|ぢ|や|う|ぎ》
眼鏡(がんきやう)
《割書:め|が|ね》 燭臺(しよくだい) 燭奴(しよくど)
燈(とう)《割書:ともしび》 燈檠(とうけい)
燭(しよく)
剪(せん) 《割書:しんきり》
油(ゆ)
瓶(ひやう) 《割書:あぶら| がめ》
【左頁上段】
三百六十は日(ひ)の数(かず)を表(ひやう)する
なり碁(ご)いしを碁子(きし)といふ
碁笥(ごけ)を碁奩(きれん)といふ
○枰(へい)は碁盤(ごばん)なり又/棊局(ききよく)
ともいふ棊盤(ごばん)の目(め)を路(ろ)と云
棊石(こいし)を子(し)といふ棊笥(ごげ)を
奩(れん)といふ
○六/采(さい)は双六(すごろく)なり黒白(こくびやく)の石(いし)
は昼夜(ちうや)なり十二の目は十二月
なり盤(ばん)を局(きよく)といふ
○簺(さい)は日月の二つに表(ひやう)す四
角(かく)は四/方(はう)にかたどる骰子(たうし)は
筒(つゝ)なり杸子(とうし)【投子】同
○象(しやう)棊(ぎ)【棋】は周公旦(しうこうたん)作(つくり)出して成王(せいわう)に
教(をし)へ給ふとなり大中小の将棊(しやうぎ)有
又摩訶陀象戯(まかだしやうぎ)といふもあり
【左頁下段】
燈籠(とうろう) 挑燈《割書:ちやうちん》 提燈(ていとう)《割書:ちやうちん》
方(はう)
燈(とう)《割書:あんどう》
烟火(ゑんくは)
《割書:はな| び》
《割書: びん| さゝ| ら》
拍板(はくはん)
【上欄書入れ】103
【柱】頭書増補訓蒙図彙八 七