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【柱】頭書増補訓蒙図彙九 四
【右頁上段】
とも書なり
○鋼叉(かうさ)今(いま)いふ十/文字(もんじ)の鎗(やり)
なり又/鏜釵(とうさ)といふ
○鉄杷(てつは)は釠棒(つくばう)鉄鈀(てつは)同
○弩(と)は黄帝(くはうてい)つくり給ふ又
楚(そ)琴氏(きんし)始(はじめ)てつくるともいへ
り弓(ゆみ)をよこたへ臂(ひぢ)につけ機(き)
をほどこし郭(くわく)をもふけ是(これ)
に加(くはふ)るに力(ちから)をもつてす
○火箭(ひや)は敵(てき)【歒】の陣屋(ぢんや)へ射(ゐ)
てやぐらをやくものなり炮(はう)
樚火矢(ろくひや)大国火矢(たいこくひや)などゝて
あるなり
○鉄鞭(てつべん)は雑色(ざうしき)のもつかな
ぼうなりかなぶちといふ
○鞍(くら)は■(あん)【穴+革。鞌ヵ】同鞍橋(あんきやう)くらぼね
【右頁下段】
韁(きやう)
《割書:たづ| な》 屧脊(せうせき)《割書:はだ| つけ》 障泥(しやうでい)《割書:あをり》
鉗(けん) 《割書: |くび| がね》
枷(か)《割書: |くびかし》 發貢(はつこう)《割書:いし| びや | 》
【左頁上段】
鞍(くら)は三/代(たい)のとき制(せい)す鞍(くら)に
名所(なところ)多(おほ)し今(いま)略(りやくす)_レ之(これを)鞍褥(あんにく)
くらしき鞍被(あんひ)は鞍(くら)おほひ
綏(すい)はしほてなり
○鐙(あふみ)は鐙(あふみ)の頸(くび)逆靻(ちからかわ)をかく
る所を鉸具(かく)といふ頸(くび)の
輪(わ)を鉸具頭(かぐがしら)といふ
○銜(かん)はくゝみ又はくつばみとも
いふ馬銜(ばかん)なり又は馬勒(ばろく)啣(かん)
鉄(てつ)ならびに同し馬口(ばこう)の
うちにあり俗(ぞく)にくゝみと云
○鑣(せう)は馬口(ばこう)のほかにあり俗(ぞく)
にくつわのかゞみといふ又響(きやう)
鉄(てつ)ともいふ轡(ひ)同
○鞦(しりがい)は馬(むま)の尾(を)の間(あいだ)をはさ
むものなり䋺(しう)同/当胸(むながい)【當胷】
【左頁下段】
笞(ち)《割書:しもと》
杖(ぢやう)《割書:つえ》
棒(はう)《割書:ぼう》 《割書:棒|棍(こん)》
吾杖(ごぢやう)
鹿(ろく)
砦(さい)《割書:さかもぎ》 碇(てい)《割書:いかり》
【上欄書入れ】110
【柱】頭書増補訓蒙図彙九 五