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【柱】頭書増補訓蒙図彙九 五
【右頁上段】
腹帯(はらおび)
○䪊(おもがい)は馬(むま)の頭(かしら)をまとふ飾(かざり)
なり又/絡頭(らくとう)とも書(かく)べし
○鞭(むち)は策(むち)筴(むち)同又/檛(むち)と
も書(かく)べし馬(むま)のむちなり
○韁(きやう)は手綱(たづな)なり口(くち)にある
を鞿(き)といふ八/尺(しやく)又は九尺二
三/寸(すん)のものなり
○屧脊(せうせき)は鎧(よろひ)のしたにきる
はだつけなり鉄(てつ)にてつくる
○障泥(しやうでい)は鞍(くら)のかざりなり韂(せん)
𩍲(し)【革+𤕨(爾の異体字)】同/熊(くま)鹿(しか)の皮(かわ)にて作(つく)る
○鉗(けん) 枷(か)ともに罪人(つみひと)を禁(きん)
獄(ごく)する具(ぐ)梏(くびかせ)【てかせヵ。くびかせは鉗・枷等】桎(てがせ)をくはへて
三ツ道具(どうぐ)といふ
○枷(か)はくびかしなり脚械(そくかい)とも
【右頁下段】
輿(よ)《割書: |こじ》
兜(とう)《割書:たご|し》
車(しや)
《割書:きよ》《割書:くる| ま》 輦(れん)《割書:てぐる| ま》
【左頁上段】
いふ梏(こう)は手がしなり手械(しゆかい)と
もいふ
○発貢(いしびや)は西漢(せいかん)といふ州(くに)より
つくりはじむ南蛮(なんばん)より房(はう)
酉(いう)といふもの日本(につほん)に献(けん)ず
○笞(ち)はしもとなり杖(じやう)はつえ
なり
○棒(はう) 棍(こん)も棒(ばう)なり
吾杖(ごじやう)は今(いま)いふ切木棒(きりこのばう)也
○飄石(へうせき)は今(いま)いふづんばいなり
又/礫(づん)■(ばい)【礫碆ヵ】とも書(かく)べし
○鹿砦(ろくさい)は■(いばらの)【木+棘。棘ヵ】木(き)なり地(ち)に
うへて人馬(にんば)のあゆみをさま
たげて軍(いくさ)の要害(ようがい)とす
○碇(いかり)は舟(ふね)を鎮(しづ)むる石(いし)なり
といへり𦩘(てい)【舟+定】同(おなじ)いかりなり
【左頁下段】
輞(まう)《割書:おほわ》
輪(りん)《割書:わ》
轂(こく)《割書:こし| き》
軸(ちく)
《割書:よ|こ|か|み》
轅(ゑん)
《割書:なが| え》
桊(けん)《割書: |はなぎ》 輻(ふく)《割書: |や》
【上欄書入れ】111
【柱】頭書増補訓蒙図彙九 六