← 前のページ
ページ 158 / 194
次のページ →
翻刻
【柱】頭書増補訓蒙図彙十 二
【右頁上段】
○鉄搭(てつたう)は塔(たう)はつくともかゝると
もよむ俗(ぞく)にくまでといふ
○竹杷(ちくあ)はこまさらひといふ木(この)
葉(は)をかくものなり竹(たけ)にて作(つく)る
○朳(はつ)は㭭(はつ)同えぶりなり朳(はつ)は
杷(さらひ)に歯(は)なきものなり土(つち)を
かきよするものなり
○檐(たん)はになふなり背(せなか)を負(おふ)と
いふ荷(になふ)を檐(たん)といふ檐杖(たんしやう)輭(せん)
檐(たん)はやまあふご匾擔(へんたん)はたび
あふごなり
○杈(さ)は岐枝木(またゑだのき)なりまたぶり
○蓑(さ)は雨衣(うい)なり田夫(でんふ)の服(ふく)也
みのなり
○笠(かさ)は箬笠(たけのこがさ)なり天(てん)のかた
ちは笠(かさ)のごとしよつて敗(やぶれ)笠
【右頁下段】
蓑(さ)
《割書:み| の》
笠(りつ)
《割書:かさ》 籠(ろう)《割書:かご》
畚(ほん)《割書: |ふご》 簣(き)《割書: | |あじ| か》
篠(でう)《割書: | |あじ| か》
《割書: からさほ》
連(れん)
耞(か)
【左頁上段】
を破天公(はてんこう)といふ
○籠(かご)は土(つち)をあぐる器(うつはもの)なり竹(たけ)
にてつあくる
○畚(ふご)は土(つち)をもる器(うつはもの)なり藁(わら)
にて作(つく)るふごといふ
○篠(あじか)は草(くさ)を去(すつる)うつはものなり
わらにてつくる
○蕢(あじか)は土(つち)をもるかごなり
竹(たけ)にてつくる
○連耞(からさほ)は麦(むぎ)粟(あわ)などをうち
て穂(ほ)をくだく具(ぐ)なり
○礱(ろう)はもみすりうすなり土(つち)
あるひは木(き)にてつくる䉪(らい)
礧(らい)ならびに同し
○磨(うす)はみがくともするとも
よむよくすりみがきて精(くはしく)す
【左頁下段】
銀(ぎん)
剪(せん)
《割書:かな|ば|さ| み》
石(せき)
鏨(せん)
《割書:いしきり| のみ》
礱(ろう)《割書:すりうす》 磨(ま)《割書:いしうす》
榨(さ)
《割書:うちひ》
碓(たい)
《割書: から| うす》
【上欄書入れ】116
【柱】頭書増補訓蒙図彙十 三