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【柱】頭書増補訓蒙図彙十 四
【右頁上段】
ともいふ
○絡柅(たゝり)は糸(いと)をくる台(だい)なり
絡垛(たゝり)とも書(かく)なり
○布機(ふき)は布(ぬの)をおるはたなり
機(はた)に上(かみ)はた下(しも)はたあり
これは下はたなり
○績桶(せきとう)はをおけ【苧桶(おぼけ)ヵ】なりあやま
りておごけといふ茶釜(ちやがま)を
ちやまがといふたくひなり
○繰車(さうしや)は蚕(かいこ)をにて糸をとる
具(ぐ)なり繅車(さうしや)同又/縿車(さうしや)と
も書なり
○蠺連(さんれん)は蚕種紙(さんしゆし)なりかい
ごたねをいふ
○蠺薄(さんはく)は蚕(かいこ)をうくる具(ぐ)
なり筁(きよく)同じえびら
【右頁下段】
繰(さう)
車(しや)
《割書:おほ| が》
蠶(さん)
薄(はく)《割書:えびら》
蠶連(さんれん)
《割書:かひこだね》
繀(さい)
車(しや)
《割書: ぬきかぶり》
【左頁上段】
○繀車(さいしや)は糸(いと)を筟(わく)につくる
具(ぐ)なり緯車(いしや)同
○紡車(はうしや)は糸(いと)よりくるま也
綿筒(めんとう)を俗(ぞく)にあめといふ
○攪車(かうしや)は木綿(きわた)をくりて
核(さね)を攪(かき)とる車なり
○搗砧(とうちん)はきぬ巻(まき)をうつを
いふ卧杵(くはしよ)はよこづちなり
○火熨(くはい)は火(ひ)をもつてしは
を熨(のす)なり鈷䥈(こまう) 鈷鉧(こもう)な
らびに同し
○針(はり) 物(もの)ぬふと病(やまひ)を治(ぢ)する
と同(おなし)く通(つう)じ用(もち)ゆ医者(いしや)鍼(はり)
をもつて病(やまひ)を治(ぢ)すよつて人(ひと)
をいましむるを箴(しん)といふ視(しの)
箴(しん)聴箴(ていのしん)のごとし
【左頁下段】
紡(はう)
車(しや) 《割書:いとより| くる| ま》
攪(かう)
車(しや) 《割書:き|わた|くり》
搗(たう)
砧(ちん)
《割書:きぬた》
火(くわ)
熨(い)
《割書:ひのし》 《割書:ひ|の|し》
針(しん)
《割書: は| り》
【上欄書入れ】118
【柱】頭書増補訓蒙図彙十 五