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【柱】頭書増補訓蒙図彙十 六
○鏝(まん)は壁(かべ)をぬる具(ぐ)なり釫(う)
杇(う)【𣏓。偏「木」+旁「亐」】圬(う)同(おな)じこてなり
○鎚(つい)は金槌(かなづち)なり
○鋏(けう)はかなばさみ火鉗(くはけん)火鈐(くはげん)同
○鑕(しつ)は鉄砧(てつちん)なり鉄鍖(てつちん)鉄鉆(てつちん)
同かなしきなり
○削刀(さくたう)は小刀(こがたな)なり
○裁刀(さいとう)図(づ)のごとしものたちこが
たななり
○鐇(はん)は刀斧(とうふ)なり斧(よき)の刃(は)ひ
ろきなり
○斧(をの)は神農(しんのう)始(はじめ)てつくり給ふ
木(き)をきる具(ぐ)なり柯(か)はをのゝ柄(え)
○釘(てい)はくぎなり物(もの)にうつて
はなるゝを閉(とづ)るものなり
○楔(せつ)は木釘(きくぎ)なり又/栓(せん)といふ字(じ)
【右頁下段】
鋏(けう)
《割書:かな|ば|し》 鑕(しつ)《割書:かな|しき》
《割書:こが|た| な》
削(さく)
刀(たう)
《割書: |ものたちがたな》裁刀(さいとう)
鐇(ばん)
《割書:まさ| かり》 斧(ふ)《割書: |をの》 釘(てい)《割書: | |くぎ》《割書:浮漚釘(ふをうてい)|砲頭丁(はうとうてい)》 楔(せつ)《割書:くさ| び》
【左頁上段】
の音(こゑ)をもつてよぶ
○索(さく)は大(おほひ)なるを索といひ小(すこしき)
なるを縄(じやう)といふ
○浮漚釘(ふをうてい)はのがたのくぎなり
俗にいふくわんかう鐶甲(くわんかう)なり
砲頭丁(はうとうてい)は俗(ぞく)にいふべう
○堝(くわ)はるつぼなり坩堝(かんくわ)とも云
壦(けん)同/型(けい)模塑(ほさく)は並(ならび)にいかた
○鞴(ふいかう)は槖籥(たくやく)とも書(かく)べし蹈(たう)
鞴(はい)はたゝら
○橛(けつ)は木段(もくたん)なり杙(くゐ)なり橜(けつ)
樁(さう)ならびに同くゐなり
○鉸具(かうぐ)は蝶(てふ)つがひ鐷(えう)■(えう)【偏「金」+旁「棄」】同
○釣鉤(てうこう)はつりばりなり釣(てう)
竿(かん)はつりざほ釣線(てうせん)はつりいと
餌(じ)はゑ泛子(はんし)はうけなり
【左頁下段】
索(さく)《割書: | |なは》 堝(くわ)《割書:る|つぼ》 鞴(はい)《割書:ふい| がう》
橛(けつ)《割書: |くひ》 鉸具(かうぐ)《割書: | |てふ|つがひ》
釣鉤(てうこう)《割書: | |つり|ばり》 《割書:たけわ|篾箍(べつこ)|鉄束(てつそく) 《割書: | |かな| わ》》箍(こ)束(そく)
【上欄書入れ】120
【柱】頭書増補訓蒙図彙十 七