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【柱】頭書増補訓蒙図彙十 七
○鉄束(てつそく)かなわなり鉄箍(てつこ)同
○箍束(こそく)は桶(をけ)の輪(わ)なり竹に
てつくる篾箍(べつこ)ともいふ
○砧(ちん)はあてなり枮(ちん)碪(ちん)同共
に衣(きぬ)をうつ具(ぐ)なりきぬた
ともいふ
○桔槹(けつかう)ははねつるべなり𣚃(けつ)【偏「木」+旁「絜」】
槹(かう)同し
○轆轤(ろくろ)は水(みづ)をくむ《割書:補》つるべにかく
る具(ぐ)なりくるまきといふ独楽(かま)【こまヵ】
ざいくに轆轤(ろくろ)といふ物(もの)あり
○瓦竇(ぐはたう)かはらにてつくれる樋(ひ)
なり陰溝(いんかう)むめみぞ又/暗溝(あんかう)
とも書(かく)なり
○綿弓(めんきう)は木(き)わたをうつゆみ
なり弓(ゆみ)に唐(たう)ゆみ小弓あり
【右頁下段】
砧 桔槹(けつかう)《割書: | |はねつるべ》
瓦(くわ)
竇(たう) 《割書:か| わ| ら| び》
轆(ろく)
轤(ろ)
《割書:くるまき》
《割書:き|わた| ゆ| み》
綿(めん)
弓(きう)
【左頁上段】
○牽鑽(けんさん)はろくろかな錫(すゞ)又/角(つの)
などをひく物(もの)なり車鑽(しやさん)同
○旋盤(せんはん)は茶碗(ちやわん)天目(てんもく)をつくる
くるまなり釣(きん)均(〳〵)ならびに同
すへものつくりのくるま
○木梃(もくてい)はてこなり鉄梃(てつてい)はかな
てこなり
○攩網(たうまう)は俗(ぞく)にすくひだまと
いふなりながれ川(かわ)の子魚(こうを)を
すくふあみなり《割書:補》たまさでと
もいふ
○弰(さく)【矟ヵ】は鯨(くじら)鼈(すつほん)【鱉】などをつく物(もの)
なりもろこしにては馬上(ばしやう)に
もつほこを弰(さく)【矟(さく・ほこ)ヵ】といふ■(く)【竹冠+由+衣の亠を除く。籗(ひし・たく)ヵ】同
一名(いちめい)魚叉(ぎよさ)といふ
○絞車(かうしや)はまきろくろ大石(たいせき)又は
【左頁下段】
木(もく)
梃(てい)《割書: |てこ》 鉄梃(てつてい)《割書:かなてこ》
牽(けん)
鑽(さん)
《割書:ろくろ|かな》
攩網(たうまう)《割書: | |すくひ| だま》 矟(さく)《割書:やす》
旋(せん)
盤(はん)
《割書:すへ| ものゝ| ぐ》
絞(かう)
車(しや)
《割書:まき|ろく| ろ》
【上欄書入れ】121
【柱】頭書増補訓蒙図彙十 八