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【柱】頭書増補訓蒙図彙十一 八
【右頁上段】
管(くはん)といふはねを鎖須(さじゆ)と云
○絹篩(けんし)はきぬふるいなり
今(いま)按(あん)するに薬(くすり)をふるふを
羅合(らがう)といふ麵(めん)【麪】粉(こ)をふるふを
羅斗(らと)といふ
○擂盆(らいぼん)はすりばちなりおと
雷(らい)のごとしよつて擂盆(らいぼん)と云
擂木(らいき)擂槌(らいつい)はともにすりぎ也
○豆(とう)は祭(まつり)に肉(にく)をのするもの
なり仏氏(ぶつし)には菓子(くはし)をのす
○薑擦(きやうさつ)はわさびおろし也
○砧板(ちんはん)は今(いま)いふまないた也
又/㭢几(けいき)とも書(かく)べし肉机(にくき)
魚盤(きよはん)ならびに同
○割刀(かつたう)は今(いま)いふ包丁(はうてう)なり魚(うを)
をきる刀(かたな)なり菜刀(さいたう)はながたな
【右頁下段】
𨰉(さつ)【金+算+斤】
《割書:く| すり|きざ| み》
碾(てん)
《割書:や|げ|ん》
鑰(やく)
《割書:かぎ》
帚(しう)
《割書:は|は|き》
櫃(き)
《割書:ひ|つ》
櫉(ちう)
《割書:づし》
【左頁上段】
○麺杖(めんじやう)は今いふ麺棒(めんばう)なり
一に衦麺杖(かんめんじやう)ともいふ
○天平(てんびん)は今(いま)いふはり口(ぐち)なり
平は秤(ひん)の字(じ)の略(りやく)なりそら
につりたる秤(はかり)なり
○法馬(はうば)は今(いま)いふ分銅(ふんどう)なり
法子(はうし)鋾馬(とうば)ともいふ
○秤(せう)は釐等(れてぐ)なりさう【「さう」は「さら」ヵ】を
盤(はん)といふさほを衡(かう)といふおも
りを権(けん)【權】とも錘(つい)ともいふなり
杠秤(こうせう)はちぎなり
○錘(つい)ははかりのおもしなり鎚(つい)
権(けん)【權】ならびに同/衡(かう)ははかりの
さほ梁(りやう)同
○糊刷はのりばけなり
○橐(たく)は底(そこ)なきふくろなり
【左頁下段】
檯(だい) 箱(さう)《割書:はこ》
傘(さん)
《割書:から| かさ》
杖(ぢやう)《割書: | |つえ》
《割書:拄杖》
《割書:拐(かい)|かせづえ》
【上欄書入れ】133
【柱】頭書増補訓蒙図彙十一 九