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コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - ページ 74

ページ: 74

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    【柱】頭書増補訓蒙図彙一         七  【右頁上段】 ○虹(にじ)は日雨(ひあめ)と交(まじはり)て質(かたち)となす也 日のひかり雨にうつるによつて虹(にじ) あらはる朝(あした)には西(にし)にあり暮(くれ)には 東(ひがし)にあり色(いろ)鮮(あさやか)なるを雄(おにじ)とし 闇(くらき)を雌(めにじ)とす俗(ぞく)に蛇(じや)のいきといふ 螮(てい)蝀(とう)霓(けい)同ともににじなり ○雹(あられ)は雪(ゆき)こほりて円(まとか)なるを 雹(あられ)といふ寒気(かんき)つよきときは雪(ゆき)と なりて軽(かろ)し寒気(かんき)うすきときは 雪(ゆき)おもくしてとけやすし又/雹(あられ)となる 瑗瑶(ゑんよう)玉粒(ぎよくりう)砕玉(さいぎよく)銀米(ぎんべい)明珠(めいしゆ) 同し雪(ゆき)雨(あめ)にまじはりふるを霰(みぞれ) といふ ○雪水(ゆきみつ)寒(かん)にむすぼふれて軒(のき) のしたゞりこほりて氷柱(つらゝ)となる 氷筋(へうきん)氷条(へうでう)とも書(かく)べし又/氷筍(へうじゆん) ともいふなり 【右頁下段】 虹(こう)《割書: |にし》 雹(はく)《割書:あられ》 氷柱(へうちう) 《割書: つらゝ》 【左頁】 頭書増補訓蒙図彙(かしらがきぞうほきんもうづゐ)巻(くはん)之(の)二    地理(ちり)《割書:此部(このぶ)には山川田園(さんせんでんゑん)林丘村市(りんきうそんし)のたぐひあり|地(ち)の条理(ぢうり)なり易云(ゑきにいはく)俯察(ふしてさつす)_二於/地理(ちりを)_一》 【左頁上段】 ○山は高大(かうたい)にして石(し)あるを いふ広雅云(くはうかにいはく)山(さん)は産(さん)なりよく 万物(ばんぶつ)を産(さん)するなり説文(せつもん)に山(せん) は宣(せん)なり ○峰(みね)は山の端(はし)なり山大にし て高(たかき)を峰(はう)といふ山小にして たかきを岑(しん)といふともにみね なり唐(もろこし)にては香爐峰(かうろはう)日(に) 本(ほん)にては冨士峰(ふじはう)なと也/嶺(みね)同 ○巓(いたゞき)は高山(かうざん)のいたゝきなり絶(ぜつ) 頂(てう)なり詩経(しきやう)に采(とり)_レ苓(れいを)采(をとる)_レ苓(れいを) 首陽(しゆやう)之(の)巓(いたゞき)といへり山巓(さんてん)とも又 【左頁下段】 山(さん) 《割書:やま》 巓(てん) 《割書:いたゞ|   き》 峰(ほう) 《割書: みね》 坂(はん)《割書:さか》 【上欄書入れ】37     【柱】頭書増補訓蒙図彙二         八