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コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - ページ 78

ページ: 78

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【右頁上段】 畝(ほ)【左ルビ「うね」】町(てう)【左ルビ「まち」】畔(はん)【左ルビ「くろ」】 ○畔(はん)は田(た)の界(さかひ)なりぐろとも又は あぜともよむなり又/塍(せう)【左ルビ「ぐろ」】堘(せう)【左ルビ「あせ」】同じ 周(しう)の国(くに)には耕(たがやす)ものは畔(くろ)を譲(ゆづる)と いふなり ○溝(みぞ)は田間(でんかん)の水(みづ)なり溝(かう)は構(かう)なり たてよこにまじへかまへたるなり 渠(きよ)同 ○独梁(ひとつばし)は独木梁(どくぼくりやう)ともいふなり 又/狐橋(こきやう)ともいふ丸木(まるき)ばし一本(いつほん) 橋(ばし)などいふ ○塚(つか)は平(たいらか)なるを墓(ぼ)といひ土(つち)を 封(はう)ずるを塚(ちよう)といふ又すぐれて 高(たか)きを墳(ふん)といふともにつかなり 塚(つか)のうへにしるしの木(き)をうゆる 事なり ○場(ちやう)は五穀(ごこく)をおさむる圃(はたけ)なり 【右頁下段】 畔(はん) 《割書: ぐろ| あぜ》 塚(ちよう)《割書: |つか》 溝(かう)《割書: |みぞ》 田(でん) 《割書: た》 独梁(どくりやう) 《割書:ひとつ|  ばし》 【左頁上段】 土(つち)を築(きつく)を壇(だん)といふ地(ち)を除(はらふ)を 場(ぢやう)といふ神(かみ)をまつる所なりと あり農民(のうにん)の米穀(へいこく)をこなす所 を場(ぢやう)といふ又ほしばなどゝいふ 市場(いちば)売場(うりば)などいふ又/塲(ば)とも かくなり ○井(せい)は伯益(はくゑき)といふ人くつりはじ め給ふなり鴆(ちん)は毒鳥(どくてう)なり羽井(はねゐ) の内(うち)におちて人その水(みづ)をのめば 死すよつて井(ゐ)のもとに桐(きり)を うゆ鴆(ちん)は鳳凰(はうわう)を懼(をそる)鳳凰(はうわう)は梧(き) 桐(り)にすむものなれば鳳(はう)のゐ んことを鴆(ちん)に懼(おそれ)しめん為(ため)也 ○幹(かん)は井垣(せいゑん)なりとあり俗(ぞく)に いげたゐづゝといふ井筒(ゐづゝ)と書(かく) はあしゝ韓(ゐづゝ)のかたはらに竹(たけ)を うゆべし鳳凰(はうわう)は竹(たけ)の実(い)をくら 【左頁下段】 塲(ちやう) 《割書: ば》 幹(かん) 《割書:い| づゝ》 井(せい) 《割書: ゐ》 【上欄書入れ】41     【柱】頭書増補訓蒙図彙二         十二