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コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - ページ 81

ページ: 81

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【右頁上段】 多門(たもん)  武者屯(むしやだまり) 櫓(やぐら) 犬走(いぬはしり) 虎魚(しやちほこ) ○塹(ほり)は城(しろ)をめくる水なり又 坑塹(あなほり)なり坑(かう)壕(かう)ならびに同 城郭(しやうくはく)のほりなり ○封疆(はうきやう)は土(つち)を封(はう)じて疆(さかひ)をか ぎるをいふ俗(ぞく)にこれをどてと いふ洛陽(らくやう)にむかし大閤秀吉公(たいかうひでよしこう) のとき東西南北(とうざいなんぼく)に封疆(どて)をつき て竹(たけ)をうへ給ふ今にあり ○橋(はし)はもろこし禹王(うわう)といふ聖(せい) 人(じん)つくりはじめたまへり梁(はし)とも 書(かく)なり矼(こう)はいしばしなり圯(い) はつちはしなり板橋(はんきやうは)いたばし 石橋(せききやう)はいしばし土橋(どきやう)はつちばし 歩橋(ほきやう)はふみこへばし ○市(いち)は神農(しんのう)はじめたまふ 【右頁下段】 城(じやう)《割書: |しろ》 橋(きやう) 《割書:は| し》 塹(せん) 《割書:ほり》 封疆(はうきやう)《割書: |どて》 【左頁上段】 又祝融(しゆくゆう)はじめ給ふともいふ 売買(ばい〳〵)の所(ところ)を市(いち)といふ補【四角枠の中に「補」】今 俗(ぞく)に是を店(たな)といふ魚(うを)のたな 呉服(こふく)だななどゝいふなり ○津(つ)は水(みづ)の会(あつまる)ところなり舟 つき又わたしばなり難波津(なにはつ) 大津(おほつ) 今津(いまづ) 甲斐津(かいづ)など いふたぐひなり伯(はく)【訓蒙図彙「泊」】はとまり也 ○浮橋(ふきやう)はうきはし又/浮梁(ふれう)と も書(かく)べし又ふなばしは舟(ふね)をつ なぎならべてはしとする也 水(みづ)ふかくして橋(はし)ぐい立かたき所 などふなばしをかくるなり ○堤(つゝみ)はふさぐともとゞこほる共 よむ土(つち)をもつて水(みづ)をふさぎと どこほらしむるをもつて堤(つゝみ)と いふ隄(てい)とかくはあしゝ塘(とう)堤(てい)同 【左頁下段】 市(し) 《割書:いち》 浮橋(ふきやう) 《割書: うきは|   し》 津(しん)《割書: |つ》 【上欄書入れ】44     【柱】頭書増補訓蒙図彙二         十五