Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - ページ 91

ページ: 91

翻刻

    【柱】頭書増補訓蒙図彙三         二十四 【右頁上段】 頸(くび)かせを桁(かう)といふ事もあり 又/衣類(いるい)をかくるを衣桁(いかう)といふ 翡翠(ひすい)鳴(なく)_二衣桁(いかうに)_一と杜子美(としみ)が詩(し)に つくれり ○榱(たるき)は椽(たるき)なりもろこし秦(しん)の 世(よ)には椽(えん)といふ周(しう)の世には榱(さい)と いふ齊(せい)の世(よ)にはこれを桷(かく)といふ ○藻井(さうせい)は天井(てんじやう)なり藻(も)をゑかく によつて藻井(さうせい)といふ藻(さう)といひ 井(せい)といふみな火災(くはさい)をさくるこゝろ なり天井(てんじやう)と書(かく)も此(この)意(こゝろ)なり みな水(みづ)の縁(ゑん)をとる ○窯(かはらかま)は瓦竈(ぐはそう)なりかはらやくかま なり窰(よう)同このかまのうちにかは らを入/柴(しば)にてふすべやくなり 炭(すみ)やくかまも此たぐひなり 【右頁下段】 榱(すい)《割書:はへ| き》 《割書:たるき》 枅(けい)《割書: |ひぢき》 桁(かう)《割書:けた》 枓(と)《割書:ます| かた》 藻井(さうせい) 窯(よう) 《割書: かはら|   がま》 【左頁】 頭書増補訓蒙図彙(かしらがきぞうほきんもうづゐ)巻(くはん)之(の)四    人物(じんぶつ) 《割書:此部(このぶ)には士農工商(しのうこうしやう)そのほか異朝(ゐてう)の国(こく)|俗(ぞく)をすべて一さいの人類(じんるい)をあつむるなり》 【左頁上段】 ○公(こう)は三公(さんこう)なり 太政大臣(だいじやうだいじん) 左大臣(さだいじん) 右大臣(うだいじん)を三公(さんこう)といふ 内大臣(ないだいじん)ともに公(こう)なり 唐名(からな)は大師(だいし) 大傅(だいふ)大(たい) 保(ほ)といふ補【四角枠の中に「補」】図(づ)する処(ところ)は 束帯(そくたい)の図(づ)なり束(そく) 帯(たい)には帯剣(たいけん)なり是(これ) 公卿(くぎやう)ともに式礼(しきれい)の 服(ふく)なりくつも靴(くわのくつ)を めさるゝなり 【左頁下段】 公(こう)《割書:きみ》 【上欄書入れ】Fasc.3  3  54     【柱】頭書増補訓蒙図彙四         一