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【柱】頭書増補訓蒙図彙四 二
【右頁上段】
○女(をんな)はいまだ
嫁(よめいり)せさるを
女(ぢよ)といひ
すでに嫁(よめいり)
したるを婦(ふ)
といふ嫁(よめいり)しても
父母(ふぼ)よんで
女(むすめ)といふ
○婆(ば)は嫗(あう)媼(おう)
ならひに同じ
とりあけうばは
穏婆(をんば)
とも
早婆(さうは)とも
いふなり
【右頁下段】
婆(ば)《割書: | |うば》
女(ぢよ)《割書:をんな|むすめ》
【左頁上段】
○嬰(ゑい)は人(ひと)始(はじめ)てむまる
るを嬰児(ゑいじ)といふ胸(むね)の
前(まへ)を嬰といふこれを
嬰前(ゑいぜん)にかゝへて乳養(にうよう)
す故(ゆへ)に嬰といふ又女を
嬰(ゑい)と云/男(おとこ)を児(じ)と云
○童(どう)は男(おとこ)十五/以下(いか)を
童子(どうじ)といふ童(とう)は獨(どく)
なり言(いふこゝろ)はいまだ室家(しつか)
あらざるなり鬣子(うないこ)【𩮓子】
総角(あげまき)みな童子(どうじ)の
事なり
○翁(おう)は長老(ちやうらう)の称(しやう)也
又人の父(ちゝ)を称(しやう)じて
翁(おう)といふ叟(そう)【左ルビ「おきな」】同
【左頁下段】
童(どう)《割書:わら| はべ》
嬰(ゑい)《割書:みどり| こ》
翁(おう)《割書: |おきな》
【上欄書入れ】56
【柱】頭書増補訓蒙図彙四 三