← 前のページ
ページ 96 / 194
次のページ →
翻刻
【柱】頭書増補訓蒙図彙四 五
○医(い)は病(やまひ)を治(ぢ)
するには酒(さけ)を
もつて薬(くすり)を製(せい)
すよつて酉(ゆふ)の字(じ)
に書(かく)と有/和朝(わてう)
いにしへは和気(わけ)
丹気(たんけ)といふ医家(いけ)
あり俗人(ぞくじん)なり
○卜(ぼく)は卜筮(ぼくせい)なり
卜(ぼく)は赴(ふ)なり来(らい)
者(しや)の心(こゝろ)を赴(むかふる)なり
亀(かめ)を灼(やい)てうら
なふを卜灼(ぼくしやく)といふ
又/蓍(めど)をとりて
うらなふ
【右頁下段】
醫(い)《割書: | |くすし》
卜(ぼく)《割書: | |うら| なひ》
【縦長楕円印 朱】MSS/BIBLIOTH ・ NATIONALE
【左頁上段】
○膳夫(ぜんぶ)は腹部(かしはて)【膳部ヵ】
ともいふなり
今いふ
料理人(れうりにん)なり
包丁(はうてう)といふ人
能(よく)牛(うし)を
解(とく)事(こと)を得(え)たり
今その名(な)を
かつて
刃物(はもの)の名(な)とす
又/膳夫(ぜんぶ)の名(な)
として
包丁人(はうてうにん)とは
いふ
なり
【左頁下段】
膳夫(せんふ)《割書:かしはで》
【上欄書入れ】59
【柱】頭書増補訓蒙図彙四 六