東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 1

鼎左秘録 - 翻刻

鼎左秘録 - ページ 18

ページ: 18

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【右丁】  水を入(い)れゆるくどろりとなるうやうに煉(ねり)まぜ赤(あか)がねの皿(さら)の  上へながし/焼(やき)にして餡(あん)をつゝむなりあんの仕(し)やう前にしるす    ○薯蕷饅頭(じよよまんぢう)   宇陀山(うたやま)の芋(いも)  百目   粳米(くるこめ)の粉(こ)   二合【うるこめヵ】   白砂糖     百目  右三/味(み)すりばちにてよく〳〵すり手をぬらし丸(まる)め餡(あん)を包(つゝ)み  布(ぬの)を水にしめし蒸籠(せいろう)にしきそれへ並(なら)べむせはふうわりと  浮上(うきあが)るなりねばりさる時(とき)をみてあげる也 餡(あん)をつゝむとき随(すい) 【左丁】  分(ふん)手(て)がつく形(かたち)よきやう包(つゝ)むべし餡(あん)は前に出す    ○葛饅頭(くずまんぢう)の法  上さらし葛(くす)の粉(こ)を葛餅(くすもち)のごとく少(すこ)しかたくねりて箸(はし)にて能(よき)  ほどに切り又葛の粉(こ)の細(こま)かなるをとり粉(こ)にして右の葛餅  を平(ひら)たくし赤小豆(あつき)のよく煮(に)たる丸つぶに砂糖(さとう)をまぶし  是を包(つゝ)み形(かたち)を饅頭(まんぢう)のごとくなし蒸籠(せいろう)にて蒸(む)し出す也    ○洲浜糕(すはまかう)   豆(まめ)の粉(こ)  一升   汁飴(しるあめ)    百目